5月7日(水) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙十四日】公立大学の定員に黒人を割り当てる制度がサンパウロ州で採用されるチャンスが広がりつつある。 黒人への割り当てを二〇%、三〇%、三五%とする三つの法案がすでに州議会に提出されている。ただ一つの州憲法修正案があらゆる割り当ての禁止を求めている。 学生数三万八千九百三十人、全国 ...
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伯銀イグアス支店を告発=資金洗浄に加担
5月7日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】中央銀行は五日、ブラジル銀行フォス・ド・イグアス支店を告発する報告書を発表した。一九九六年、同支店を通じて資金洗浄後、不正送金をして最終受取人をかくまったとするもの。 容疑者グループは、政府が売り出した国債の取引で額面割引を受けたとする一億四千七百万レアルのうち、大部分の九 ...
続きを読む »女子大生を狙撃=リオ市=麻薬密売人の報復説も
5月7日(水) 【フォーリャ紙六日】リオ市北部リオ・コンプリード地区のエスタシオ・デ・サ大学構内で五日九時ごろ、十九歳の女子大生が顔を狙撃された。医師によると被害者は危篤状態で、命が助かっても手足に麻痺が残るという。 被害者は看護学科の一年生で、休み時間に軽食堂でサンドイッチを買っていた時に狙撃された。銃弾は左あごを貫通し、 ...
続きを読む »ベイラ=マール サンパウロ州に戻る=元の刑務所へ収監=アラゴアスから極秘移送
5月7日(水) 【フォーリャ・オンライン六日】国際麻薬密売人のルイス・フェルナンド・ダ・コスタ受刑者こと〃フェルナンジーニョ・ベイラ=マール〃が五日、アラゴーアス州マセイオー市の同州連邦警察本部から極秘に移送され、サンパウロ州プレジデンテ・ベルナルデス市(サンパウロ市から五八九キロ西)の最新防備刑務所『受刑者再適応センター(C ...
続きを読む »改革委の下議3人を解任=初めての強硬措置=改革にPTの命運かける=党籍から除名せず
5月7日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】PT執行部は五日、年金改革実行委員会から党内左派のジョオン・B・アラウジョ下議とルシアナ・ジェンロ下議、リンドベルグ・ファリアス下議の三人を解任することを決定した。三人は党方針に反し、改革案の柱の一つである定年公務員からの社会保障負担金の徴収に反対した。しかし政府に敵対する意 ...
続きを読む »コラム 樹海
このところ「白装束集団」の動きを巡って日本中が騒がしい。正式な名称は「パナウェーブ研究会」で「電磁波」を避けるとする宗教団体らしいのだが、目下のところ詳細は不明。ただし、警察庁もオウム教団のような危険な存在として警戒を呼びかけているそうだから些か不気味な感じもする。岐阜と山梨を中心に百人ほどのメンバーがおり岡山と島根県などで活 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ミスのコンテストと時期同じくして、カシャッサの見本市が開かれた。 ミスは全伯から二十七人が、カシャッサは十七州から四百品が並び、どちらも「ミナス州」が支持された。カシャッサに関しては、会場の約三分の一を同州産が占めた。 すべての酒は水を目指す―。そんな言葉があるように逸品は確かに「上善如水」の感を覚える。もっとも値段を見れ ...
続きを読む »ブラジル金閣寺11日に定例法要
5月6日(火) ブラジル金閣寺(大畑天昇住職・イタペセリカ・ダ・セーハ市)は十一日午前十一時と午後二時の二回、定例法要を行う。 母の日に毎年行われているこの法要は、二十数年続いている。 大畑住職は「多くの方のにおいでいただきたい」と法要への参列を呼びかけている。
続きを読む »三山記者(ペルー新報)が来伯=デカセギ帰国子弟の取材
5月6日(火) ペルー在住のフリージャーナリスト、三山喬さん(四一)が五日来伯、サンパウロ市内で取材活動を行っている。 今回、三山さんは主に「日本で少年時代・思春期を送った日系人のブラジルでの生活」と「帰伯二世の体験」を取材する予定だ。 「二週間という短い取材期間だが、体験者の様々な思いや経験を聞きたい」と意欲を見せている ...
続きを読む »ブラジル人選手が暴行事件=J2札幌=地元紙が糾弾
5月6日(火) 処分は甘い?――。サッカーJ2・コンサドーレ札幌のブラジル人エースストライカー、ウィル選手(二九)が四月下旬、酒に酔って女性に暴行を働いた事件で、球団側は被害者の女性が示談に応じる構えを見せたため、罰金百万円の処分で終わらせた。 しかし、同席を拒否された腹いせから女性に飲みかけのビールをかけたうえ、軽傷を負わ ...
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