4月29日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】ルーラ大統領の特別要請とルイス・グシケン広報局長官の陣頭指揮で、高付加価値を持つ製品とサービスを輸出する戦略的な産業モデルを立案することを二十六日、関係省庁スタッフが明らかにした。構想は、ブラジルが世界に誇る技術力と生産力を背景にした特産品を組織的に大量輸出しようという ...
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コラム 樹海
オウム真理教の松本智津夫被告に検察陣は死刑を求刑した。犯罪史上最も凶悪な犯罪として地下鉄と松本サリン事件。坂本弁護士一家殺人などの三大事件を軸にした「教祖の犯罪」に対し厳しい論告を行い刑法では最も重い死刑の判決を要求した。一連の事件では二十七人もが死亡しサリン禍の後遺症に悩む人々は今も五千人とされる▼息子や娘が犠牲となった遺族 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
「デカセギ」という言葉を共通に、日系人を狙う事件が多発している。 サンパウロ総領事館職員を名乗り、金を騙し取る詐欺と、モジ・ダス・クルーゼス市で発生する強盗殺人だ。 前者は、「事故で怪我をした出稼ぎ中の息子に送金する」と持ちかける手法。後者では、出稼ぎ中の子どもから送金された金を狙った上に、命までも奪う凶悪さ。 詐欺と強 ...
続きを読む »忠犬〝チビ〟公=日系飼主を強盗から救う=北パラナ・ロンドリーナ市
4月26日(土) 〃ネギーニョ〃という雑種のチビ犬が、四人組車強盗に襲われた飼主・米田さんを助ける、そんな珍しい救出劇が二十四日朝、北パラナのロンドリーナ近郊で起きた。 米田カズキさん(六二)は朝八時半頃、自宅前の道路で車に乗っていたところを、四人組の武装した強盗に襲われた。その一人は米田さんを車から引っ張り出そうと首をつか ...
続きを読む »福岡・実習生派遣休止問題=事業見直しは県側から=現執行部来社して説明
4月26日(土) 【既報関連】昨年まで二十四年間続いてきた日本からの農業実習生派遣事業が今年、一時休止に追い込まれた件で、現執行部の引責問題にまで発展していた福岡県人会は二十四日、渡辺一誠会長ら理事四人が来社し、事業の休止に至った経緯などを説明。治安面の不安、実習希望者の先細りなどから、「事業見直し」の意向を匂わせる言動は、あく ...
続きを読む »ペルーからの報告=フジモリ 待望論はあるか(4)=怖れとまどう日系社会=大統領当選の不安な前夜
4月26日(土) 九〇年七月二十八日、日系人として初めての大統領、アルベルト・フジモリがペルーに誕生した。 この未曾有の出来事に、新大統領の両親の母国である日本はフジモリフィーバーともいえる社会現象まで引き起こした。 しかし、地元日系社会は冷静な表情を繕いつつ、水面下では底知れぬ不安と過去の亡霊に悩まされていた。 丸井 ...
続きを読む »川崎重工 主翼工場を新設=エンブラエルに供給=「もし日系社会がなければ、これほど迅速に事は運ばなかった」=―田崎雅元 川崎重工社長
カワサキ・アエロナウチカ・ド・ブラジル(KAB・小牧庸夫社長)のエンブラエル195型機主翼最終組立工場の開所式が、二十四日午前十一時半から、サンパウロ州ガヴィオン・ペイショット市の同工場で行われた。式にはジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事や川崎重工株式会社の田崎雅元社長、赤阪清隆サンパウロ総領事を初めとする関係者約三百人が ...
続きを読む »さる歳会4回目の集い
4月26日(土) さる歳会は、四月二十六日正午から万里食堂で、懇親会を行う。同会は、一九六八年から行われており、今回で四回目になる。今年八十三歳(一九二〇年生まれ)七十一歳(一九三二年生まれ)が活動の中心。今年は、未年だが一年早めて懇親会を行うことになった。会場の万里食堂では、沖縄風の中華料理が味わえる。会費は、三十レアルの予 ...
続きを読む »バタタ大量寄付=井上さん、援協に
4月26日(土) 井上茂則サンパウロ日伯援護協会監事(タツイ市在住)がこのほど、援協にバタタ三十二俵を寄贈した。同監事の所有する農場で収穫されたものの一部。援協は傘下の施設に四─六俵ずつ配布する。
続きを読む »カゼ予防接種=きょうサンタクルース病院
4月26日(土) サンタクルース病院は保健省との共同事業で今日二十六日午前八時から午後六時まで、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区サンタクルース街三九八番の同病院で風邪の予防接種を実施する。六十歳以上もしくは心臓病、肺疾患、糖尿病のある人が対象。身分証明書が必要。問い合わせ電話番号=0(XX11)5080・2489/5080・2 ...
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