4月25日(金) 柔道高段者協会は、新たな幹部を発表した。会長松浦健三さん、副会長曽我部道治さん、書記中島梅雄さん、会計水戸新一さん。任期は、二〇〇三から二〇〇五年まで。同会は、嘉納行光氏が提唱する「ルネッサンス柔道」に基づいて活動する。「ルネッサンス柔道」とは、型や精神を重視する柔道であり、これまでの勝負柔道とは一線を画する ...
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愛玩から増殖へ=イグアスー ダチョウ飼育楽しむ星川さん
4月25日(金) 「人なつっこくて、後ろをついて歩いて来るんですよ。可愛いですね」――笑顔を崩すのはパラグァイ・イグアスー移住地の星川孝さん。星川さんはドミニカ共和国で生まれたが、四歳の時に両親に連れられて日本に帰国した。ドミニカでの記憶は殆どないという。六歳の時、一九六五年十二月二十五日、両親に連れられて、イグアスー移住地に ...
続きを読む »ラジオ体操1万人大会=慈善の催しに
4月25日(金) ブラジル・ラジオ体操連盟(松浦アントニオ会長)は、六月十五日に恒例の一万人大会をパルケ・エ・コロジコ・ド・チエテ(サンパウロ州チエテ環境公園)で催す。今年は、ラジオ体操が始まって二十五周年に当たり、これを記念して二十五年の発展誌の発刊と、恒例の一万人大会を慈善大会として開催する。全参加者に一人当たり、十レアル ...
続きを読む »北海道出身者への生活扶助負担金=北海道庁、送金打ち切る=故橘さんらが要請、実現=援協へ、続けられた20年余
4月25日(金) 北海道出身者の生活扶助に充ててほしいと、北海道庁がサンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)に毎年、十五万円の負担金を送っている。定款や内規規定などに支出の根拠となる金額の規定が無いとし、今年度をもって打ち切られることとなった。この事業は二十年以上も続けらており、関係者の動揺も小さくない。 相場真一北海道協会元 ...
続きを読む »「二足のわらじ」=一般職と芸術の両立目指す
4月25日(金) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙十七日】「二足のわらじ」をはく人たちのことが、ブラジルで話題になっている。医者、歯医者、ネイル・アーティスト(つめの美容師)などの専門技術職と、音楽関係などの芸術職との両立を目指す。 アルジールさんは精神科の診療所で仕事をしており、一九七〇年代から作曲の仕事も始めた。 芸術分 ...
続きを読む »若者も防弾車運転=所有者の20%は25歳以下
4月25日(金) 【ヴェージャ誌】「初めての車は防弾ガラス付き」―。ブラジルの中上流階層の若者たちの多くが、防弾ガラス付きの車を運転するようになった。 防弾ガラス付き車両は一九九五年、全国で三百八十八台しか販売されなかった。そのほとんどが多国籍企業の上級管理職に使われていた。九八年、売上台数は二千台に伸び、うち六五%は一般市 ...
続きを読む »北部環状線工事を中止=緑地帯を迂回か
4月25日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】アウキミンサンパウロ州知事とロッペス交通局長官は十五日、ロドアネル(首都圏環状道路)の北部線、ドゥットラ街道アルジャ郡からバンデイランテス国道二十二キロ地点までのカンタレイラ緑地帯の工事を中止すると決定した。 計画ではカイエイラ郡まで迂回する第一計画とパイバ・カストロ湖 ...
続きを読む »若者に人気の曲芸=学校で練習する生徒も
4月25日(金) 【ヴェージャ・サンパウロ誌十六日】サンパウロで今、小道具を使ったサーカス曲芸が若者たちの間ではやっている。 一九八〇年代からイギリスで始まったテクノロジカルなサウンドを中心としたレイヴ・ダンスパーティーが、最近サンパウロではやり出した。パーティーでの出し物として登場したのが曲芸だった。 「以前は曲芸師とし ...
続きを読む »ブラジル人半数が太り気味=総人口の10%は肥満症
4月25日(金) 【アゴーラ紙、ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】リオ州のエコノミストと内分泌学者らの調査によって、ブラジル人口の約半数に相当する八千七百五十万人が太り気味で、うち千七百五十万人(全人口の約一〇%)は理想体重を四十五キロもオーバーした肥満症であることがこのほど、明らかになった。 世界の肥満症ランキングでは、ブラジ ...
続きを読む »リオの暴力=サンパウロ市を利す=国連会議の招致合戦
4月25日(金) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙二十一日】リオ市で十四日に発生した密売人によるホテルへの攻撃や暴力事件の頻発により、ビジネス観光市場として成長しつつあるサンパウロ市が利を得る可能性が高まってきた。 ホテル・グローリアの正面に撃ち込まれた六発の銃弾が、〇四年六月に開催予定の、経済成長を議題とする国連の会議招致を ...
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