4月24日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】ヴァリグ航空のマヌエル・グエーデス社長は十六日、経営審議会に辞職願いを渡した。これによりヴァリグとTAM両航空の合併論争に火に油を注ぐことになると、業界では観測されている。辞任の理由は、ヴァリグの経営母体であるルーベン・ベルタ財団(FRB)との意見の不一致とされている。 ...
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住宅6軒が崩壊=水道管破裂で地盤緩む=サンパウロ市
4月24日(木) 【アゴーラ紙二十二日、ジアーリオ・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】サンパウロ市北部カーザ・ヴェルデ区で十九日、住宅六軒が崩落する事故が発生し、うち四軒は全壊した。サンパウロ州水道局(Sabesp)の水道管が破裂し、地盤が緩んだのが家屋崩落の原因。ほか二十一軒は崩落の危険から立入禁止とな ...
続きを読む »誤解が多い健保料=年齢帯ごとに料金が上昇
4月24日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】健康保険加入者に対する年齢帯別の保険料が、保険会社によっては一六四%上昇することが判明した。調査結果は保険審議会(CNS)に報告される。 調査は最近二カ月間の、各保険会社の代理店やホームページ、ブラジル消費者保護院(Idec)の資料などの情報をもとに行われた。調査結果 ...
続きを読む »米国FTAA実現にらむ=農産物の補助金削減=非関税障壁削除も容認
4月24日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】来伯中のスノー米財務長官は二十二日、パロッシ財務相との会談に臨み米州自由貿易地域(FTAA)構想の実現に向け、米政府は世界貿易機関(WTO)で係争中の事項、農産物補助金と非関税障壁の削減を容認する用意があることを明らかにした。 同長官はゼーリック通商代表部(USTR) ...
続きを読む »大統領 司法府介入へ=裁判所に〝宣戦布告〟=検察庁と弁護士会が改革案=国民の判断こそ基本
4月24日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】エスピリト・サント州を訪問したルーラ大統領は二十二日、司法府聖域論の内容について調査する必要があるとし、行政府の関与を示唆した。最高裁のメーロ長官は司法府が無用の長物扱いされたと憤りをもって対応した。高等裁のナヴェス裁判長も、「司法の改革は、連邦令が定めた厳然たる司法府 ...
続きを読む »コラム 樹海
こともあろうに総領事館を舞台の籠脱け詐欺。出稼ぎ中の子息が交通事故でけがをした、入院費や慰謝料を総領事館から送金してあげるので持参するように…。こんな手口で留守居の母親を呼び出し、現金二千レアルを騙まし取った。先々週の出来事だが、再発もあり得るため注意を喚起したい▼どなたも移住したころの体験があろう。最初は珍しさや郷愁なども手 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
まるでTVグローボの人気番組「リンニャ・ジレッタ」を二時間半に引き伸ばしたような映画、というのが話題の『カランジルー』を観終えた最初の感想だ。グループ企業が製作しているから無理もないが。 でも、この映画を通してブラジル版〃塀の中の懲りない面々〃とその生活ぶりを垣間見ることができ、入場料分の価値は十分あった。特に、「ベットの空 ...
続きを読む »福岡県人会 実習生派遣中止で紛糾=執行部引責問題に発展
4月23日(水) 「治安面に関しては絶対の保証は出来兼ねます」「では今年は農業実習生の派遣を休止します」 ブラジル福岡県人会(渡辺一誠会長)が福岡県に送った文書に対し、同県庁が二十四年間続いている農業実習生の派遣を見送った件を巡り、県人会内部では執行部の引責問題にまで発展している。 この事態に、二月の総会で執行部から納得出 ...
続きを読む »東本願寺が花まつり
4月23日(水) 真宗大谷派ブラジル別院南米本願寺(通称〃東本願寺〃 輪番=浦部玄)は二十六日午後一時から、別院花まつり法要をおこなう。 花まつりは釈尊の誕生を祝うまつりで、昨年の四月から今年の花まつりまでに生まれた子どもの「誕生児初参り式」も法要中におこなう。同院では「ぜひ赤ちゃんと一緒に、家族でお参りください」と呼びかけ ...
続きを読む »愛知 屋台祭り=味噌串カツや鳥めしも
4月23日(水) 愛知県人会(林アンドレー会長)は二十七日午前十一時半から、同県人会館(サンタ・ルシア街七四番)で『第三回屋台祭り』を開く。 会場に用意される四つの屋台では、名古屋名物『味噌串カツ』やうどん、ヤキソバ、おしるこ、今回参加する大分県人会がだんごじるや鳥めしを提供する。 二レアルから七レアルまでと低価格で、愛知 ...
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