4月18日(金) 【ジアリオ・デ・サンパウロ紙十七日】サンパウロ市聴聞局は十六日、財務局で徴収されているという違法手数料の実態を調査すると発表した。告発によれば財務局職員が手続きを故意に遅延したり複雑化して、法定外手数料を支払った申請者に便宜を図るという。 相場は、一件につき二百レアルと通告がある。告発者は商店の経営者で、財 ...
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上院=最高刑の10年延長可決=重大殺人犯に最高40年=最高裁長官は改正に反対
4月18日(金) 【フォーリャ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】連邦上院議会は十六日、ブラジル刑法典で規定された懲役・禁固刑を最高三十年から四十年に延長する改正案を可決した。同案は司法官、検事、陪審員、警察官殺害の深刻さを浮き彫りにしている。 刑法典第七十五条から第百二十一条を改正する同案によって、重大殺人犯に対する刑 ...
続きを読む »年金改革州の同意取り付け=定年退職者から徴収=最高裁は違憲判決示唆=来週にも国会に上程
4月18日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】全国州知事会議に臨んだルーラ大統領は十六日、公務員年金からの社会保障負担金徴収で知事二十七人の合意を取り付けたと発表した。その他、三十五年間勤務した場合のみ年金を全額支給する。男性の定年を六十歳に、女性は五十五歳とした。年金上限は、官民同一の二千四百レアル。州知事との合意 ...
続きを読む »コラム 樹海
フセイン政権は終焉し「平和」になったもののイラクの混乱は続く。暴徒と化した市民の略奪。食糧や水の不足。警察組織の再建も急ぐ必要があるし医療の不備も指摘されている。アメリカを軸とし反フセイン派を中心にする暫定行政府の設立を急ぐ動きも活発ながら社会的な混迷は暫くは続くと見たい。それにしても、イラク国立博物館への暴徒襲撃は悲劇としか ...
続きを読む »コラム オーリャ!
植木茂彬氏は鉱山動力大臣に就任した一九七四年に勲一等瑞宝章、七六年に勲一等旭日章を受章している。もちろんコロニアでは彼一人だ。授章式で出会った現役大臣に「あなたは外国人でよかった。日本人なら大臣でも勲一等はもらえない」と耳打ちされたそう。 ちなみにブラジルの勲一等受章者は多く、駐日全権大使や大臣など、日本に繋がりのある政治家 ...
続きを読む »「謎の肺炎」に関するホットライン開設
4月17日(木) 「謎の肺炎」SARSが世界的に流行するのを受け、海外勤務健康管理センター(本部横浜市)は、日系企業に勤務する駐在員にSARSについて情報提供するホットラインを開設した。SARSの予防や感染についての電話で相談を受け付ける。月曜から金曜までの午前九時半から正午、午後一時から同五時まで。電話番号は045・474・ ...
続きを読む »エンブーでお茶会 市内観光かねて
4月17日(木) 茶道裏千家ブラジルセンター(林宗慶代表)は五月二十五日、エンブー市のパルケで茶会(第三十二回地区大会)を開く。宗教法人大本南米本部との共催。エンブー市役所が後援する。 当日は午前八時にサンパウロ文協前を出発。エンブーに到着後、午前中に茶会を開く。午後からは市内観光と買い物、六時にサンパウロ到着の予定。 端 ...
続きを読む »戦後50周年祭委員会が会合ひらく
4月17日(木) 戦後移住五十周年記念祭委員会(中沢宏一会長)は十五日午後二時から、同委員会事務局で定期委員会を開いた。 中沢会長のあいさつや小山昭朗総務委員長の経過報告の後、各委員による植樹キャンペーン協力依頼活動の報告が行われた。 オザスコ市で植樹活動の進捗状況について、川合昭委員が報告した。 石川準二植樹委員長はサ ...
続きを読む »丸紅 能澤社長帰国=「ブラジルに特別な思い」
4月17日(木) 丸紅ブラジル会社の能澤信一社長が帰国することになり、後任の中村純一社長と十七日来社した。 能澤社長は今年で定年を迎え、ブラジルが最後の駐在地となった。「十一年いたブラジルには特別な思いがある」と帰国に際しての感想を述べた。 十一日に来伯した中村社長は「まだ何も分からないので、徐々に慣れていきたい」と話して ...
続きを読む »池崎グループ=異色の社会貢献活動=貧困生徒に情操教育を
4月17日(木) 日系企業としては珍しい本格的社会貢献プロジェクトが、化粧品卸売り業最大手の池崎グループ(池崎博文社長)によって始まった。この「Escreve Beleza Brasil!」(ブラジル・美を書こう!)開始記念イベントが十五日夜八時半から、サンパウロ市内レナイサンセ・ホテルで開催された。 このプロジェクトは、サ ...
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