4月16日(水) サンパウロの日系イベント来場者の中核は「大学卒で市南部に持ち家がある、子育てを終えた二世婦人」――。二〇〇二年にラジオ・ニッケイ(宮城パウロ代表)が実施した調査によれば、そんな来場者の横顔が浮かんでくる。 昨年のフェスチバル・ド・ジャポン(七月)や七夕祭り(七月)、沖縄郷土祭り(八月)、Expo Aflord ...
続きを読む »administratorの記事一覧
文協事務局長を公募=大卒、40歳以上、日語会話
4月16日(水) 三十年以上、文協事務局長を務めてきた安立仙一さんの後任人事は、公募することに十四日夜行われた、新執行部初の理事会で決まった。 サンパウロ市四百年祭の日本人協力会事務局長から始まって、文協創立時に初代事務局長に就任した故・藤井卓治さん。一九七〇年一月に就任して以来三十三年間、第二代事務局長として文協を支えつづ ...
続きを読む »商工会議所昼食会=オリベイラ大使が講演=イラク復興に伯企業参入も
4月16日(水) 十四日正午からブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の定例昼食会が行われ、外務省サンパウロ出張所のジャデイエル・フェレイラ・デ・オリベイラ大使が「国際情勢の現状と今後」と題する講演をした。同大使は日本を含め、極東アジア地域に十二年間赴任したアジア情勢の専門家もある。 「我々の出張所は外務省の窓口みたいなもので ...
続きを読む »大阪大学 「コロニア語」研究開始=日伯十数人の研究者参加=十七日から福博村で
4月16日(水) 本格的な「コロニア語」の研究が始まる――。このほど、日本の大阪大学が、ブラジル日系社会の日本語調査を実施することになった。多民族国家ブラジル。日系社会九十五年の歴史の中で、ブラジルの日本語はどのように変わって来たのか。今回のプロジェクトは日伯両国の研究者十数人が参加。聞き取りや文献調査を通じてブラジルにおける ...
続きを読む »岩手県人会、敬老高齢者懇親会
4月16日(水) 岩手県人会(千田曠曉会長)は、四月二十七日午前十一時から会館で、第二十二回高齢者懇親会・誕生日会を催す。飲み物、刺し身、ボーロは県人会で用意、一品持ち寄り。併せて婦人部がバザーを行う。家庭での不用品の寄贈を呼びかけている。
続きを読む »東洋街改修披露 市長が出席=花まつり相乗効果
4月16日(水) 第三十七回リベルダーデ花まつりが十二日まで、サンパウロ市リベルダーデ広場で開かれた。釈迦の生誕を祝う仏教行事、花まつり。最終日の十二日には同広場で潅仏法要が営まれた。またこの日はリベルダーデ広場とガルボン・ブエノ街の改修工事終了を祝う式典もあわせて実施された。式典にはマルタ・スプリシー市長も出席し、訪れた人た ...
続きを読む »セラードの日系人=ふるさと巡り、中部高原へ(5)=コチア参産組入植呼びかけ=サンゴタルド モデルケースに
4月16日(水) カルモ・ド・パラナイーバから八十キロ。一行はこの旅最後の訪問地、サンゴタルドに到着した。 ふるさと巡りの旅行中、行く先々で「コチア」の名を耳にした。 パラカツ、ピラポーラ。そしてサンゴタルド。ふるさと巡りの一行が訪れたこの地こそ、コチア産組が手がけたセラード開発事業の始まりだった。 一九七三年、コチア産 ...
続きを読む »ゴミ税=すでに訴訟判例も=支払い側混乱=文協ビルは二重?
4月16日(水) サンパウロ市が今月からゴミの収集手数料を徴収する問題で、四、五月分の請求書が各家庭に郵送されている。市の評価額に対し、納税額を自己申告、支払うという手続きを踏む。初めてのことだけに、対処の在り方にまごつく一般市民も少なくない。ブラジル日本文化協会ビルは回収業者と契約、会館内で出るゴミを処理している。市により手 ...
続きを読む »エコノミーア
4月16日(水) 連邦カイシャ・エコノミカは、雇用創出計画(PROGER)のために零細企業や自由業(個人)へ、労働者保護基金(FAT)から十一億レアルの資金を融資すると発表した。希望者はカイシャの様式に従い事業計画書を作成して、融資を申請すること。返済は六カ月据え置き、融資期限は最高四年まで。利子は年利六%から一八%。融資額は ...
続きを読む »3月インフレ1、66%
4月16日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)は九日、三月の総合物価指数(IGP=DI)は一・六六%と発表した。二月の同指数は一・五九%。三月の指数としては九九年以降最高となった。 同指数上昇の主因は卸売価格の上昇。一・二五%から一・四五%という市場の予測を大きく上回り、今月中 ...
続きを読む »