3月25日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】第二次湾岸戦争の経済的影響に対処するためルーラ大統領は二十一日、戦時経済体制として三十三日分の燃料備蓄計画を発表した。輸入に頼る部分が多い家庭用ガスやジーゼル油などには備蓄計画と消費規定を設ける方針としている。政府は、戦時体制管理局を各部署に設置して官房室の指揮下に置い ...
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コラム 樹海
あの湾岸戦争を決断しイラク攻撃に踏み切ったのはジョージ・ブッシュ元大統領であり軍の指揮官がコリン・パウエル元統合参謀本部長だった。ジョージ氏は現在の大統領の実父。パウエル氏は国務長官としてイラクへの武力行使を求め安保理で仏露独と激論。それでも軍事攻撃を選択し空母五隻と二十五万人とも三十万人ともされる軍隊を集結させる▼米空母には ...
続きを読む »コラム オーリャ!
名画友の会の会報『名画友の会』は、映画の好きな人たちが発行しているだけあって、発行遅れということはない。四ページ建て、第一ページに毎月の上映予告、あとは有志の映画随想ずらり。 峰村靖子さんが、日本で小学校教諭をしていたころの映画教室について書いていた。峰村さんはもちろん引率。オーリャ!子も一九五〇年代初め、中学校の低学年のこ ...
続きを読む »基金が「日本人の身体を読む」テーマに講演会など
3月22日(土) 二十五日から二十七日まで、国際交流基金サンパウロ文化センターでは「日本人の身体を読む」を基調テーマに、講演・出版記念会、DVD・ビデオの上映会などを行う。サンパウロ・カトリック大学東洋学研究センターと同身体芸術学部が協力。日本人が表現した身体のイメージをブラジル人がどのように受け止めているか、に迫る。 二十 ...
続きを読む »基金の梅宮所長帰国=「文楽」など多くの業績残す
3月22日(土) 国際交流基金サンパウロ日本文化センターはこのほど、梅宮正勝氏から吉井弘氏に所長を交代した。二人は二十一日来社、あいさつした。 梅宮所長は一九九八年以来四年半の勤務。前回八六年の勤務と合わせると八年半のブラジル勤務となる。「永久帰国を命ぜられました」と冗談交じりに帰国あいさつしつつ、「愛着は残る」とブラジルを ...
続きを読む »充実する援協3ホーム=議業団ビデオなど機材供与
3月22日(土) 国際協力事業団サンパウロ支所はこのほど、サンパウロ日伯援護協会に対して機材を供与した。援協で活動する岡崎ヒロ子・日系社会シニアボランティアの携行機材として供与されたもの。贈呈式が二十日午後二時から援協診療所前で開かれ、小松雹玄JICAサンパウロ支所長、和井武一援協会長など関係者約二十人が出席した。 今回の供 ...
続きを読む »ワラルを訪ねて=中=日本文化センター設立へ=ボランティアの派遣を期待
3月22日(土) 人口十二万のワラル市の中心地にある十五ヘクタール以上の広々とした土地には日系人協会の会館が建っている。 日系人協会の各機関であるインカ学園とさくら診療所もその敷地内にあり、プールや食堂などの施設も備えられている。 鈴木アマドール・ワラル日系人協会会長は「日系移民は常に健康と教育に重きを置いてきた」と話し、 ...
続きを読む »米英施設に近寄るな=総領事館が注意喚起=イラク攻撃で呼びかけ=「安全対策だより」臨時号発行
3月22日(土) 米軍が二十日午前零時十五分(ブラジル時間)にイラク攻撃を開始した事を受け、サンパウロ総領事館(赤阪清隆総領事)は同日付で『安全対策だより』臨時号を発行、ホームページで米国領事館などの米・英・イスラエルの施設に近寄らないように注意を呼びかけている。同総領事館が臨時号を出して、駐在員を含む日系社会に安全に関する注 ...
続きを読む »名画友の会特別名画鑑賞会
3月22日(土) 名画友の会(五十嵐司会長)の第二十回特別名画鑑賞会が四月五日午後十二時十五分から、サンパウロ市ドトール・シケイラ・カンポス街一三四番、老人クラブ連合会会館で開かれる。この日は裕次郎特集として、石原裕次郎主演「陽のあたる坂道(前・後編)」(一九五八年)を上映する。 当日の集合時間は午後十二時十五分。会報配布、 ...
続きを読む »CIATE、カイア市で講演会
3月22日(土) 国外就労者情報援護センター(CIATE)は二十九日午後二時から午後五時まで、リオデジャネイロ州パプカイア市の農業・スポーツセンターで無料の講演会を開く。テーマはCIATEの業務内容、日本の雇用情勢、労働法、脱退一時金など。問い合わせ電話番号=0(XX21)・2269・4982(イノシタ)。
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