米のイラク攻撃が秒読みの段階に入った。恐らく、読者がコラムを目にしているときには開戦しているかもしれない。武力行使を回避する手立てはサダム・フセイン大統領と家族の亡命が残された唯一の道なのに─イラクは拒否してしまった。戦争は「悪」だし、誰しも戦争は好まない。けれども、戦うべきときもある▼米英と仏露独の対立をも生んだ攻撃だが、イ ...
続きを読む »administratorの記事一覧
コラム オーリャ!
ブッシュ大統領が十七日、イラク攻撃開始への最後通告を突き付け、フセイン大統領がこれを拒否したため、開戦は不可避の情勢になった。 小泉首相は政治的判断として、武力行使を支持。逆に、ルーラ大統領は国連を無視した米国の独善的な行動を厳しく批判した。 「イラクの自由作戦」に対し、森田隆在ブラジル原爆被爆者協会長は、「一般市民に犠牲 ...
続きを読む »利休忌茶会=6人が準教授に
3月20日(木) 茶道裏千家ブラジルセンターは二十三日午前十一時から、サンパウロ市サンジョアキン街三八一番文協ビル四階四四号室、伯栄庵で利休忌茶会を開く。二月二日に急逝した伊住宗晃宗匠の追悼会も併せて実施する。 中尾宗中、西村宗香、松原宗美、池田宗美、荻野宗香、茶木宗喜さん六人に準教授の許状が当日、授与される。祝賀会はニッケ ...
続きを読む »戦後50年委定期会開く
3月20日(木) 戦後移住五十周年記念祭委員会(中沢宏一委員長)は十八日午後二時から、リベルダーデ区の同委員会事務局で定期会合を開いた。 記念式典や写真展などの各小委員会から進捗状況が報告されたが、委員の欠席のため報告のなかったものもあった。 菊地義治財務委員長は一本百レアルで販売している植樹の領収書や五十周年祭のロゴマー ...
続きを読む »日系第三国専門家派遣事業 ペルーの現場を視察=終=評価高いブラジル専門家=それぞれの分野で貢献
3月20日(木) 日秘総合診療所は今年度、ブラジルから四人の第三国専門家の派遣を受け入れている。 牧野ロベルト所長は、今までブラジルから派遣された専門家を高く評価し、「同診療所の医師たちの良い刺激になっている」とその影響を説明する。 続けて、「免疫細胞学の分野で吉井セルジオさんが指導した最新の技術は、レベルが高く、とてもインパ ...
続きを読む »イラク攻撃前夜 神経とがらせる旅行業界=JALは通常運航=予約に大きな変化なし=警備体制一段と強化へ
3月20日(木) 日系旅行社も緊迫化する中東情勢に神経を尖らせている。〇一年九月の米・テロ事件で海外旅行は一気に落ち込み、一年半たって、回復傾向を見せているだけに懸念は大きいようだ。 ツニブラの本永群起専務によると、若干のキャンセルは見られるものの、今のところ予約状況に特に大きな変化はない。武力行使が開始されたわけではないの ...
続きを読む »刊行物
3月20日(木) 『火焔樹』三月号が発行された。扉の一句「一管の笛に永住月の秋」(要一郎)、雑詠(要一郎選)、一行評(要一郎)、「ハイカイ耕地うちそと(87)」(孝子、伊助)、ホトトギス、玉藻入選句(転載)、句評広場(芙美、要一郎)、ほか。
続きを読む »美しくする会講演会「花」
3月20日(木) ブラジルを美しくする会は、三月二十六日午後七時半から、ソーホー・ゲンキ(ドンミンゴス・デ・モライス街一四二五、駐車場Prof・ノエ・アゼヴェード通り二二八)で定例講演会を催す。入場無料。テーマ「花―素晴らしい出会い」。講師は河村徳子池坊ブラジル支部支部長。主催者は「すぐに家で生け花を実践できるように、ワンポイ ...
続きを読む »農協婦人部連合会定期総会
3月20日(木) 農協婦人部連合会(ADESC、上芝原初美会長)は、三月二十六日午前九時(第三次招集)から、日本文化研究所会館(USP)で。定期総会を催す。議題は前年度実施した事業、および決算報告、監査役、同補の選任、その他。
続きを読む »社会福祉法人救済会定期総会
3月20日(木) 第五十一回社会福祉法人・救済会『憩の園』(左近寿一会長)総会が、三月二十二日午前九時(第二次招集)から、同会本部(文協ビル内)で行われる。議題は、〇二年度事業報告と会計報告、〇三年度事業計画と予算案の審議、その他。
続きを読む »