3月20日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】米政府の対イラク武力行使に抗議してルーラ大統領は十八日、世界への影響も弁えず独善主義で行動する権利はないとして、ブッシュ政権の国連無視を激しく非難した。「米政府は、イラクへの武力介入で米国内問題をすり替えようとしている。世界平和のためにイラクの大量破壊兵器廃絶は世界各国の ...
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コラム 樹海
「ぶんきょう丸」の出航が間近かとなった。あとひと月待たずして注目の船長も決まり、大海に船出する。文協(ブラジル日本文化協会)の改革委員会が新評議員一五〇人と補欠五〇人を推薦した。顔ぶれは妥当なところだし、大物の名も少なくない。丹念にひろい上げた配慮のあとがうかがえる▼名ばかり連ねるのみで過去一度も出席しなかった参加意識ゼロの委 ...
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先月五日、外務省の海外交流審議会が日本国内の外国人問題に関する第一回の部会を開いた。議事録を見ると、そこでは在日外国人全般をめぐる問題のほか、ブラジル人をはじめとする在日日系人の問題についても取り上げられている。 ある委員がこんな発言をしている。入国管理局側の話として、「九〇年の入管法改正のときには、日系人の日本滞在がこんな ...
続きを読む »ルーラ大統領表敬=ブラジリア=経済合同委の日本代表
3月19日(水) 【ブラジリア】日伯経済合同委員会・日本側代表団(室伏稔団長)は十八日ブラジリアを訪問、予定より約一時間遅れて同午後五時から三十分間、フルラン開発商工大臣同席の下にルーラ大統領を表敬した。代表団は現地参加の団員を含め総勢四十六人。 一行は同午後三時からロドリゲス農務大臣、午後五時からアモリン外務大臣、午後六時 ...
続きを読む »「元気がいい日系社会」=花田副領事が帰国山口領事着任
3月19日(水) サンパウロ総領事館経済班の花田耕介副領事が帰国、代わりに山口克己領事が着任する。二人が十八日来社、あいさつした。 花田副領事は二〇〇〇年三月の着任。海外勤務はブラジルが初めてで「勉強になった」と報告した。ブラジルと日系社会が一緒になって活動しているとの印象を受け、個人的にも例えば家族で旅行したときなど日系人 ...
続きを読む »日系第三国専門家派遣事業 ペルーの現場を視察(2)=超音波の診察普及=日秘総合診療所に長蛇の列
3月19日(水) リマ市のヘスス・マリア区にある日系人協会に隣接して建っている日秘総合診療所(牧野ロベルト所長)は日本移民八十周年記念事業の一環として、計画、建設され、八一年に完成した。 以来、数度にわたる拡張工事を行い、現在では四階建ての延べ床面積一五五四平方メートルを誇る日系総合診療所である。 施設内には薬局やメガネレンズ ...
続きを読む »「ブラジルの発展肌で感じた」=土屋政務官が来伯=日伯経済合同委に出席=マルタサンパウロ市長を表敬
3月19日(水) 衆議院議員の土屋品子外務大臣政務官が十六日から十八日までサンパウロを訪れた。土屋政務官は滞在中、サンパウロで開催された第十回日伯経済合同委員会に日本政府オブサーバーとして出席。十八日にはマルタ・スプリシーサンパウロ市長を表敬訪問したほか、イビラプエラ公園の開拓先没者慰霊碑、日本館を訪れた。 土屋政務官は一九 ...
続きを読む »古田格三郎氏死去
3月19日(水) 古田格三郎さんが、去る七日、ロンドリーナ市の自宅で胃腸疾患悪化のため死去。七十九歳。翌八日、サンペードロ中央墓地に埋葬された。和歌山県龍神村生まれ、五五年渡伯アサイ郡配耕。七一年巴州新報社入社、九三年パラナ新聞編集長に就任。ブラジル農業振興会副会長、ぶらじる川柳吟社主管、ロンドリーナ市歴史博物館プロメモリア会 ...
続きを読む »刊行物
3月19日(水) 『蜂鳥』二月号が発行された。扉「本質と俳句」(朱鳥助言抄より)、見開き「雨季暗し(十五句)」(富重かずま)、蜂鳥集(かずま選)、旅吟(小原安雄、藤田直喜、細梅鶴孫)、自解「相聞歌(34)」(富重かずま)、西東三鬼(富重かずま)、「佳句往来(蜂鳥十二月号二句欄より)」(田幹夫)、ほか。
続きを読む »岩波短歌賞作品20首募る
3月19日(水) 椰子樹社は第三十六回岩波菊治短歌賞を募集している。要項は―― ◇応募資格=『椰子樹』会員に限らず、短歌愛好者はだれでも応募できる。◇作品=自作、未発表の作品二十首。◇応募料=十レアル、シェッケ・ノミナル(KIYOKO OKAMOTO)を作品に同封する。◇締め切り=五月三十一日。◇書式=原稿用紙(できるだけ) ...
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