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「縁」を新たにさせた=汎米日語教師研修会=ドミニカ―ブラジル、日本―ブラジル結ぶ=親戚との対面や恩師生徒の再会

2月25日(火)  日本語普及センター(谷広海理事長)主催の汎米日本語教師合同研修会が四日から十三日まで開かれ、カナダ、メキシコ、アルゼンチンなど十カ国から四十人が参加した。期間中、音信不通だった親戚との対面、恩師と生徒との再会という涙を誘う場面もあった。  ドミニカ・サント・ドミンゴ市の研修員、瀬藤弓子さん(二六)は十日午前、 ...

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東西南北

2月25日(火)  サッカー応援団系サンバ・ブロッコが衝突、犠牲者三人を出した事件で、サンバ界の巨匠とされるエヴァリスト・カルヴァーリョ氏(七一)は、「サンバ愛好家にとってサンバ会場は神聖な地。殺人鬼は恐らく犯罪者だろう。サンバを愛する人は絶対にそんなことをしない」と嘆いた。事件当事者らが参加した『インデペンデンテ』は事件後、ア ...

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人身保護令売買事件 盗聴で明るみに=検察庁、高等裁などにメス

2月25日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】犯罪組織への人身保護令売買を捜査している連邦検察庁マット・グロッソ支所は二十三日、ブラジリア高等裁判所のエジソン・ヴィジガル副裁判長の子息エリック・ヴィジガル弁護士の関与が盗聴記録から判明したと発表した。  叙勲の名士でありながら犯罪組織を構築したかどで指名手配中のジョ ...

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デング熱 今年初の死亡者出る=サンパウロ州 罹患は2615件を記録

2月25日(火)  【アゴーラ紙二十二、二十三日】サンパウロ州保健当局は二十二日、今年初めてデング出血熱による死亡者が出たと発表した。  犠牲者は大サンパウロ市圏イタペヴィー市の居住者(三八)。同市は今年、地元で繁殖したネッタイシマカ(Aedes aegypti=デングウイルス媒体蚊)によるデング熱罹患(りかん)件数が最も多く、 ...

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血ぬられたサンパウロ市カーニバル=サッカー応援団衝突し3人死亡=検察局「応援団の参加は禁止」

2月25日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】二十二日、例年より一週間早く始まったサンパウロ市のカーニバルで、ブロッコ・ド・カルナヴァルを形成しているサッカー応援団同士が衝突し、三人が死亡、六人が負傷した。この事件で検察局は、サッカー応援団系のエスコーラ・デ・サンバやブロッコを無くすよう、エスコーラ・デ・サンバ・リ ...

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27州知事「改革」に同意=年金制度など前進=大統領と趣意書交わす=議会表決に向け根回し

2月25日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】ルーラ大統領は二十七州の知事をグランジャ・トルトに招き、社会保障制度と税制を改革の優先として上半期に議会へ上程することで協力を取り付け二十二日、〃ブラジリア趣意書〃を手交した。この中には定年退職公務員からも社会保険負担金を徴収し、流通税を単一税(IVA)とする案などが含 ...

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コラム 樹海

  三浦敬三さんは凄い。今年で白寿を迎えた老スキーヤーながらフランスの氷河を二四キロも走破したのだから─そこらのご老人とは大いに違う。若い頃から名スキーヤーであったが、フランスに乗り込む前には北海道での練習に汗を流し老骨を鍛えたの記事を日本の新聞で読んだ。老い─は誰にでもやってくる。が、どう迎えるかは意外と難しい▼敬三さんはとも ...

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コラム オーリャ!

 空想の世界の人物が時に現実として姿を表すことがある。  熱血教師を描いたTVドラマ「金八先生」。多感な中学生を受け持つ主人公が、生徒との摩擦や対立を乗り越える「師弟愛」の物語だ。  〈こんな先生いねえよな〉。決して品行方正な学生ではなかった私は、しばしば冷めた目で、ブラウン管の中で奮闘する彼の姿を眺めたものだ。 ところが現実は ...

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沖縄物産が開幕=日伯起業38社が参加

2月22日(土)  沖縄県産品異業種交流会、ブラジル沖縄県人会、ブラジル沖縄文化センター、WUBブラジル共催の『沖縄物産と観光展』が二十一日午前十時から、沖縄県人会会館(サンパウロ市トーマス・デ・リマ通り七二番)で開幕した。  オープニングには共催団体の代表によるテープカットに続き、宮城調智県人会長、知花良治同展実行委員会委員長 ...

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カルナヴァルと日系人(1)=「ボヘミアンな父でした」=日系初のサンビスタは戦前移民

2月22日(土)  現在ではTV中継を見ていても二世、三世の顔があちこちに散見されるようになったサンパウロのカルナヴァル。それでも、演奏しているサンバのリズムが崩れると「Japones entrou no samba(ジャポネーズが入った)」と哄笑するサンビスタはまだいる。ブラジル社会の中でも、特に黒人文化の影響を色濃く残し、伝 ...

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