2月21日(金) 【フォーリャ紙、ジアーリオ・デ・サンパウロ紙二十日】ツーリスト専門警察は十九日、詐欺行為、公文書偽造および詐欺団結成の容疑で、サミー・G・ジャロビスキー容疑者を一時拘束した。同容疑者はサンパウロ市東部のシダーデ・チラデンテス都市交通というバス会社の経営者で、同社から多額の資金を引き出したとされている。警察はさら ...
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所得税控除の廃止検討=中間層には深刻な打撃
2月21日(金) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙二十日】政府は、所得税控除の廃止と最高税率を三五%にする案を検討している。これらの案は税制改革の根幹になるが、既にPT内部にまで議論を巻き起こしており、ルーラ大統領は今週末に州知事たちとこの件について協議する。 所得税控除の廃止は控除の一部または全部に及び、廃止によって年間五十億か ...
続きを読む »学校のいじめが問題化=短銃乱射の不祥事も=問題解決に両親の役割重要
2月21日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十日】ブラジルでいま、いじめ問題が心理学者などの研究対象になっている。いじめという言葉はブラジルにはなく、臨時的に「モラルに対する暴力」と呼ばれている。一月二十七日、サンパウロ州チウーヴァ市の州立校校庭で、男子卒業生(一八)が生徒六人と教員、職員を拳銃で撃った後、自殺する事件が ...
続きを読む »中銀、指標金利26.5%へ上げ=強制供託は60%へ=PT過激派からも批判=景気の冷え込みを予測
2月21日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十日】中央銀行通貨政策委員会(Copom)は十九日、インフレ減速を目的とした強硬対策を打ち出し、一月二十二日に〇・五%上げたばかりの指標金利を、年間二五・五%から二六・五%に再度引き上げると発表した。また各銀行に対する中銀供託金率も四五%から六〇% ...
続きを読む »コラム 樹海
韓国は大邱市の地下鉄放火は大惨事となった。放火した犯人はノイローゼらしく多くの人と一緒に死にたいと客車内でガソリンのような物にライターで点火したらしい。炎は瞬く間に車内を走り対向車線に入ってきた車輛にも燃え移ったというから怖い。現地からの報道だと、上下線の十二車輛が僅か十分足らずで延焼したそうだ▼十九日正午現在での死者は百二十 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
「お客様は神様です」。学生時代、札幌市大通り近くの書店でアルバイトしていた頃、店長が口をすっぱくして言った言葉だ。 品揃えや立地など、顧客が本屋を選ぶ条件は多岐にわたる。その中でも来店者への接客が大きな位置を占める。界隈には、紀伊国屋や旭屋といった大手が進出していることもあり、客へのサービスがとりわけ重要視された。 JIC ...
続きを読む »アドベンチスタ教会が講演会
2月20日(木) アドベンチスタ日伯教会は二十三日午前十時から、サンパウロ市マウロ街三二番(サウージ地下鉄駅下車)で講演会を開く。大西セイジ・トゥクルビ校長が「親の影に生きる子供」と題して講演する。電話=5821・0570。
続きを読む »ピエダーデマレットゴルフ愛好会大会開く
2月20日(木) ピエダーデマレットゴルフ愛好会(指宿保会長)は二日、ピエダーデ文協内のマレットゴルフ場で第四回目となる大会を開いた。猛暑の中集まった百五人の選手たちは、好スコアを続出させた。 各組の入賞者(五位まで)は次の通り。 A組 一位尾崎トシオ、二位飛松信矢、三位川上哲司、四位山下哲男、五位古谷功 B組 一位井上 ...
続きを読む »チエテ川沿いに植樹へ=戦後50年祭委開かれる
2月20日(木) 戦後五十周年記念祭委員会(中沢宏一会長)は十八日午後二時から、同委員会事務局で定例委員会を開いた。十六人の委員が参加した。 中沢会長はあいさつの中で五十周年委員会が協賛している『日伯地域リーダー交流事業』の日本側受け入れ先が日本ブラジル中央協会に決定したことを報告した。 委員会では菊地義春財務委員長の会計 ...
続きを読む »韓国移民40周年を祝う=服飾業界中心に活躍=6万人コロニアに成長
2月20日(木) 一九六三年二月十二日に韓国人移民百人が乗り込んだオランダ船がサントス港に到着した。 それから四十年、韓国移民は服飾業界を中心に活躍を続け、現在約六万人を数える韓国コロニアは十四日、アニェンビー大ホールで四十周年式典を挙行した。 三千五百人以上が入る会場の約八割が埋まり、開幕まで来場者は入口ホールに設けら ...
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