2月14日(金) 【ヴェージャ誌一七八九号】PT(労働者党)の名誉総裁であるルイス・イナッシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ氏が新大統領に就任し一カ月半。野党はまったく新政府の批判をせず、大人しくしているが、逆にPT内の過激派との間で不協和音が流れ出している。 過激派は新政府に対し、「大々的なムダンサ(革命、改革)が必要」と叫んでい ...
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国民の40%が「声」使う職業=声帯もっと大切に=歌う時は〃準備運動〃を
2月14日(金) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】専門家から「魂の鏡」と呼ばれている声。現在、ブラジル人の四〇%が、アナウンス業や歌手、声優など声を使う職業に就いている。声を聞くと、年齢や性別、出身地などが分かるだけでなく、人間の感情状態が手にとるように分かるという。ブラジル耳鼻咽喉科・声帯協会(SBLV)のジョゼ・アントニオ ...
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2月14日(金) 「誘拐犯罪の首領格逮捕」事件で、逮捕されたペドロ・シエシャノヴィッツ容疑者(四八)は、過去に八件の誘拐を実行し、身代金約百十万ドルを奪ったと供述した。以前受刑中に、企業家ジニス氏の誘拐犯からテロ技術を学び、刑務所脱走後に誘拐を始めたという。人質は企業家四人、元州議員の娘一人、母子の二人、企業家の娘一人、元下議 ...
続きを読む »初等学校前で銃乱射=男子生徒殺害し7人負傷
2月14日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】サンパウロ市東部グアイアナーゼス区の市立初等学校前で十二日午後七時ごろ、十一歳から十七歳までの子供たち八人が銃撃され、一人が死亡した。被害者のうち、六人が同校の生徒だった。 事件が発生した時刻は学校の登校・下校時間で、現場には約一千六百人の生徒がいた。同校の隣りにある市 ...
続きを読む »猛暑の中で水不足=住民ら過激な抗議で解決策 サンパウロ市
2月14日(金) 【アゴーラ紙、ジアーリオ・デ・サンパウロ紙十二日】サンパウロ市では一日以降、三十度を超す日が続いている。九日に気温は三十四・一度にまで達した。この暑さは十五日まで続くとみられている。 猛暑による水需要過剰とインフラの未整備、不法な引水のため、サンパウロ市内各地区で深刻な水不足が起こっている。 サンパウロ市 ...
続きを読む »年金上限設け恩典削減=社会保障制度の改革案出る
2月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】政府は十二日、社会保障制度の改革を年金の上限と恩典の削減を二度に分けて行うと発表した。十七日の本会議で官民統一の社会保障院を盛り込んだ法案が討議される際に、改正案表決後に新規採用された公務員の年金上限も提議する予定だ。 同法案が可決されると二カ月後に発効となり、新規採用 ...
続きを読む »ロベルタさんも誘拐児だった=DNA検査で確証=姉弟とも誘拐していた〃母親〃
2月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、ジアーリオ・デ・サンパウロ紙十三日】新生児だったペドリーニョ少年を誘拐し、自分の実の子供として育てていた企業家のヴィウマ・マルチンス容疑者に、さらに新たな事実が加わった。同少年の実姉として育てられてきたロベルタ・ジャミリー・マルチンスさんも実は、乳児のころ同容疑者に連れ去られた ...
続きを読む »前政権の未払い金を封鎖=総額68億R$見直し=繰り越し残高も差し止め=乱脈財政のツケ出回る
2月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】マンテガ企画相は十二日、百四十一億レアルの省庁予算削減ばかりでなく、さらに昨年度の政府未払い金のうち入札手続きを経なかったもの、契約書を交わさなかったもの六十八億レアルを差し止めすると発表した。これら未払い勘定は未入札や未契約のまま前政権から認可されていたものだが、企画相 ...
続きを読む »コラム 樹海
このところ新聞紙上には「米国と西欧に溝」の見出しがよく載る。イラクへの攻撃を巡る独仏との意見の対立が深刻化しているのは事実ながら─米国としては「武力行使を支持する」と表明している欧州の十八ヵ国を重視する方針を固めたらしい。独仏は欧州の要の国だけれども、英伊やポルトガルなどの八ヵ国が米支持の声明を発表し続いてルーマニアなど十ヵ国 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
五か年計画で建設が進められてきた養護老人施設、あけぼのホームが完成した。白亜の壁が、太陽の光を受けてまぶしい。 グアルーリョス市もようやく、施設周辺の舗装工事を開始した。バスの路線が延長されれば、交通の便も格段とよくなるだろう。 気をもむのが治安対策。ファベーラの近くに建築されたものだから、老人ホームが一際、目立つ。 周 ...
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