2月13日(木) 五六年から始まったバウー訓練所、そして数年後のアルジャー訓練所の創設にはボーイスカウト移民を始め、すでに来伯していた青年、別の理由で細江に呼び寄せられた青年たちも加わった約五十人が携わっている。 初期のバウーでは制服を着て、野外技能を取り入れたハイキングを行ったり、スカウティング・フォア・ボーイズ(一九〇七 ...
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特養老人施設「あけぼのホーム」完成=収容能力は52人=来年3月までに満床へ=JICA、2億5千万円助成
2月13日(木) サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)が国際協力事業団(JICA)の助成を得て九八年より五ケ年計画で建設工事を進めてきた特別養護老人施設あけぼのホーム(竹村英朗ホーム長)が完成、総合落成式が十一日午前十時から、グァルーリョス市の施設で開かれた。関係者ら約百三十人が出席、門出を祝った。収容人数はこれで五十二人と ...
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2月13日(木) サンパウロ市の貧民街増加で、フォーリャ紙は各区での貧民街占拠地の比率を掲載した。最も貧民街の比率が大きいのは南部カッポン・レドンド区で一三・一五%。次いで、東部ヴィラ・ジャクイー区(一三・〇一%)、ラジェアード区(一一・一五%)となっている。貧民街の比率が一%未満の地区ばかりある場所は中心部のみ。 ...
続きを読む »サッカー親善試合 伯、中国と引き分ける
2月13日(木) エクサ(六度目)への第一歩――。サッカー・ブラジル代表は十二日、中国・広州で同国代表との親善試合に挑んだ。パレイラ監督就任後、最初の国際Aマッチは両チームともに見せ場が少なく〇対〇の引き分けに終わった。 今年から始まる二〇〇六年W杯予選に、パレイラ監督とザガロ総監督の「二頭体制」で挑むブラジル。 昨年のW ...
続きを読む »FTAA構想 米案提示される=農産物補助金問題は無視
2月13日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】二〇〇六年発足予定の米州自由貿易圏(FTAA)構想で、米政府が工業製品の六五%と農産物の五六%に関税を廃止する米案を提示してきたと外務省は十一日、発表した。 自由貿易を歪める農産物の補助金制度については、カタールのドーハ世界貿易機関(WTO)会議で、ゼーリック米通商代表( ...
続きを読む »軽違反はお咎めなし?=交通監督大量削減 マロンジーニョら抗議
2月13日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、アゴーラ紙十二日】ロジージオ違反、駐車禁止違反、シートベルト無装着 … こうした軽い道交法違反はお咎めなし? 都市交通労働組合のルイス・アントニオ・ケイロス組合長は、今月十日以降、CET(交通工学公社)のマロンジーニョ(監督官)は交通安全啓蒙活動と、安全や滞りのない通行を脅かす重 ...
続きを読む »膨張するサンパウロ市の貧民街=過去10年で30%増加=所得低下しファベーラへ
2月13日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】サンパウロ市と都市研究センターの調査によると、一九九一年から二〇〇〇年までの十年間で、市内四百六十四カ所に貧民街が新しく生れた。これは、八日間に一カ所の割合で貧民街が生れたことに相当する。同時期、市の人口は八%増えたが、貧民街人口は三〇%も増加した。 貧民街の大きさはそ ...
続きを読む »「社会」分野も予算削減=各省合わせ50億R$=国家統合省は有名無実化=「飢餓ゼロ」計画は無キズ
2月13日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】パロッチ財務相とマンテガ企画相は十一日、今回の予算削減がPT政権の看板とされる社会分野にも及ぶと発表した。食糧、教育、保健、労働、都市計画、農地改革、社会福祉、社会保障などの省庁からも、総額百四十一億レアルの三六%に相当する五十億レアルが今年度予算から削減されるとした。無 ...
続きを読む »コラム 樹海
公開討論会。文協(ブラジル日本文化協会)改革委員会によって先週末実施された。近ごろ珍しい企画でもあり、意義あるものとなった。けだし人の意見、主張を黙って聞く(聞かされる)のは並大抵のことではない。ただただ「忍の一字」あるのみ。大方がそう思ったのではなかろうか▼なにせ文協始まって以来の公開討論会だ。出席者はおよそ半世紀に一度の機 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
先々週の土曜夕方、サンボードロモでカルナヴァルの予行演習に参加した。真っ黒な雨雲がもくもくわいてきたと思ったら、滝のような豪雨。隊列を組んでパレードしていた、普段はいかめしい打楽器隊の大男どもも、親指大の雹がパラパラと背中や頭にぶつかり始めるにいたって逃げ腰に。実際、鞭のように痛い! それでも鬼瓦のような顔をした黒人指揮者が ...
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