2月7日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙七日】カーニバルまであと約一カ月。今年のカーニバルで流行間違いなしは「ルーラ大統領お面」だと、商業関係者がお勧めしている。 商店が建ち並ぶサンパウロ市中心部ヴィンテ・エ・シンコ・デ・マルソ街では、ルーラ大統領のお面が二・五レアルで販売されている。 ラデイラ・ポルト・ジェラル商店 ...
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パラナ州銀で資金洗浄=90年代の不正資金ルート発覚
2月7日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】連邦警察は五日、二〇〇〇年十月に民営化されたパラナ州立銀行のニューヨーク支店が、民営化前の一九九六年から一九九九年にわたりブラジルの不正資金のマネーロンダンリング(不正資金洗浄)のための通常ルートであったことを発表した。 このルートには、まずPC・ファリア容疑者が関わったサ ...
続きを読む »携帯電話料金値上げへ
2月7日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、アゴーラ紙六日】携帯電話の料金が八日以降、値上がりする。値上げ幅は十二・三六%から最大二七・六%までとなり、Anatel(電気通信庁)は平均で二二・二五%の値上げになるとしている。前年の平均値上げ率は九・一%だった。 今回の値上げの特徴は、固定電話から携帯電話に通話する場合、同 ...
続きを読む »増えるビンゴ中毒患者=精神科医ら警告=ゲームに抑えがたい欲求
2月7日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二日】ブラジル各地に広がっているビンゴ店が、麻薬やアルコール中毒と同じくらい健康に悪い「ビンゴ中毒患者」を増やしていると、ビンゴ中毒を病気としてとらえ、実際に治療を実施している医師たちが警告している。 国民の間で被害がどのくらいのものかを測った正式なデータはまだないが、心理学者や ...
続きを読む »インフレ悪夢再来か=1月期指数2,19%も=交通費、教育費が元凶=今月は通信、燃料費値上げ
2月7日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】経済調査財団(FIPE)は五日、サンパウロ市における一月の消費者物価指数(IPC)が二・一九%に達し、前月比〇・三六%増となってFIPEの予測を超え、驚異的インフレが再来していると報告した。インフレ要因となったのは、交通費と教育費の高騰とみられている。さらに携帯電話の通話料二 ...
続きを読む »企業税制について講演会ジャパンデスク
2月6日(木) ジャパンデスク(高山直巳社長)は十二日午後一時半から午後五時半まで、ブルーツリー・タワー・パウリスタで「二〇〇三年度の企業税制、特にPIS/COFINSの主要改正点について」(ポルトガル語のみ)と題し、企業セミナーを開く。参加費は三百レアル。講師はヒグチ・ヒロミ会計税務コンサルタント。元国税庁検査官で著書『所得 ...
続きを読む »東洋街に追いはぎ=ドレス狙う女グループ
2月6日(木) 女性グループの追いはぎが最近、サンパウロ市リベルダーデ区かいわいで横行している。 先日夕刻、日系人女性のAさんはきれいなドレスを着てアクリマソン区を歩いていた。二人の女性が近づいてきて、「ちょっと話がある」と無理やり暗がりに連れていかれた。二人は「服を脱げ」とAさんに命令。上着を脱ぐと今度は、「ズボンも脱げ」 ...
続きを読む »軌道に乗る50年祭委=新年会成功は評価の証拠
2月6日(木) 戦後移住五十周年記念委員会(中沢宏一委員長)は四日午後二時から、同委員会事務局(バロン・デ・イグアッペ街一四八番)で定例会合を開いた。 中沢委員長は先月三十日に開かれた同委員会の新年会について言及し、「多数の来場者を迎えることができたのは、我々の活動が認識されつつある証拠」との認識を示し、七月二十六、二十七の ...
続きを読む »日系農協活性化センター 先端現場を視察(3)=ピエダーデ=良質のカキ栽培=各種果樹生産する益田農場
2月6日(木) バスは西進を続け、ピエダーデの益田農場へ。毎年この時期にはクリ拾いを楽しむ人々で農場は賑わう。 農場主の益田照夫さんはその収益は三分の一をピエダーデの日語学校へ、残りは援護協会へ寄付する篤志家でもある。 「一年に一回だけだからね。その位はさせてもらわないと」と破顔する。 気さくな人柄がその話し振りからも伝わ ...
続きを読む »デカセギ・シンポ開催へ=共生のあり方探る=日伯有識者が幅広く検討=外務省中南米局が企画
2月6日(木) 定住化傾向を見せるデカセギを取り巻く環境を考えようと外務省は十八日、東京都内で「在日ブラジル人に係わる諸問題に関するシンポジウム」を開催する。就労や社会保障、教育など日系ブラジル人労働者が直面する問題について、日伯両国の有識者が現状報告や講演などを幅広い視野から検討。国内の外国人としては三番目の規模を持つデカセ ...
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