2月1日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十一日】サンパウロ市議会は三十日、市内の住宅地と指定されている場所で不法に営業している商業従事者を特別に合法化する市条例案を第一票決で可決した。 パカエンブー通りやガブリエル・モンテイロ・ダ・シウヴァ並木通りなど、約六十カ所の住宅地で不法に営業している多種の商店を合法化する。 ...
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政府、燃油の配給制検討=中東紛争の長期化を想定
2月1日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】ルーラ大統領は「我々の宣戦布告は殺人ではなく、餓死線上にある人の人命救助戦争だ」と宣言して〃飢餓ゼロ〃計画が開幕した。 そのいっぽうでペトロブラス石油公団は三十日、米英のイラク攻撃とイスラエル総選挙で強硬派が勝利したため、中東情勢の長期紛争化を想定した国内の燃油配給制度 ...
続きを読む »610人の容疑者らを警官殺害=「撃たなければ撃たれる」=サンパウロ州 犯罪関連の犠牲者増加
2月1日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十一日】サンパウロ州では昨年、六百十人の市民が警察官によって殺害された。この数字は、故マリオ・コーヴァス知事とジェラウド・アウキミン知事政権の過去八年間で最高で、毎月平均五十・八人が殺害されたことになる。犠牲者には、強盗や誘拐犯などの犯罪容疑者も含まれる。 これまでの最高記録は ...
続きを読む »違法海外送金に〃特赦令〃か=国内への還流促し=300億ドルが外国で〃徘徊〃=経済活性化策で期待
2月1日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十一日】国税庁は三十日、海外へ不正送金し隠匿している海外資産約三百億ドルを違法資金も含めて国内への送金特赦令を検討中であることを明らかにした。現行令では、海外で取得した資金の国内送金は二七・五%までの課税対象となるが、僅か五%の送金税で日の目を見、国庫のためにも便益だとしている。 ...
続きを読む »コラム 樹海
米国サンフラシシスコで発行されている邦字紙『北米毎日』が新年早々四回にわたり「真珠湾ぼっ発の真相」―ジャネット・ランキン下議の演説―を連載した。要旨は「日本が戦端を開いたのは、(相手諸国に対して)裏切りでなかった」である▼同紙が六十年前の演説の日本語訳を発掘して掲載したことに「こうした事実を埋もれさせておくものか」という強い意 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
見渡す限りの、テント。今週終了した「世界社会フォーラム」の参加者のためにキャンプ場として提供された、ポルト・アレグレ市の公園だ。野宿者、その数一万人以上。トイレは仮設、シャワーは青空の下、炊飯は飯盒で。ギターの音色が聞こえ、場所によってはマリファナの匂いが漂っていた。良い環境とは決して言えない。しかし、密集したテントの海の中に ...
続きを読む »総領事館『日本週間』戦後50周年を記念
1月31日(金) サンパウロ総領事館(赤阪清隆総領事)はブラジル人に日本文化を理解してもらおうと、「JAPAN WEEKS(日本週間)」を開催する。戦後移住五十周年を記念して、七月二十六日にサンパウロ州議会で実施される式典に合わせたもので、七月から八月にかけて様々な催しを検討している。 昨年は日韓共催のサッカーW杯を契機に、 ...
続きを読む »男女力士が出場=スドエステ相撲大会
1月31日(金) 第二十五回スドエステ相撲大会が二月二日、ラッポーゾ・タヴァレス街道一六八キロのイタペチニンガ文化体育協会で開かれる。五歳から十九歳までの力士(男性・女性)が参加、二月十六日に予定されるサンパウロ州選手権への出場権を争う。 スドエステ相撲チームの大滝多喜夫部長と、技術コーチの坂下義弘さんが案内に来社。「大会は ...
続きを読む »カナシロ補佐官運輸大臣に就任
1月31日(金) ケイジ・カナシロ運輸大臣補佐官(五九)は三十日、臨時に運輸大臣に就任した。アンデルソン・アダウト大臣の代理で就く。カナシロ大臣は、物流と交通部門を専門に監督する補佐官で、ルーラ大統領の信任が最も厚い技官の一人と目されている。二月三日まで、同大臣を務める。 カナシロ大臣は、「長期にわたって大臣の座に就く可能性 ...
続きを読む »猫を尋ねて3000レアル=ミモちゃん奇跡の生還!=警察署で40人もらい泣き
1月31日(金) サンパウロ州東部カステロ・ブランコ街道百二十五キロ地点(タツイ市付近)で、五日から消息を絶っていた猫のミモちゃんが二十六日、現場から二キロほど離れたボイツーバ市で地元住民の手によって保護された。脱水症状を起こし、五キロの体重が三キロまで減っていたが、ほかに異状はなく、飼い主のナツミさんによれば、「もう三・五キ ...
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