1月31日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】アレシャンドラさん(三三)と六人の子らは、サンパウロ市カンポス・エリゼウス区のパウリスタ電鉄構内の線路脇に建てられたスラム街モイーニョのバラックに住んでいる。危険と同居の生活だが、他に行く所がないという。 下の二人の子供は乳児で、上の子供が面倒を見ながら留守番をする。市 ...
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65歳まで献血可能に=従来の60歳から引き上げ
1月31日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】(国立)衛生監督事業団(Anvisa)はこのほど、献血の年齢制限を六十歳から六十五歳まで引き上げた。リオデジャネイロ州の血液センターでは、この年代の人の献血が大幅に増えている。 リオ州血液センター受付担当のローザ・アンドラーデさんは、年齢制限が六十歳だった約一カ月前ま ...
続きを読む »大統領にあやかり〃変革〃を=人生に目的を持って=著名人たちの目標聞く
1月31日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五日】ルーラ大統領の「変革」にあやかって、今年こそは人生変革の年にしたいと決意した人は多い。決意もカーニバルまでしか続かない人もいるだろうが、知名人の人生変革へのアドバイスを覗いてみる。ルーラ大統領が言う、「いつも途中で挫折する意志の弱さに落胆することなく、限りなく長い道程をあき ...
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1月31日(金) 大サンパウロ市圏マウアー市で二十九日、女性企業家R(三七)が狂言誘拐容疑で逮捕された。Rは、同じく企業家の夫(三七)から身代金三万レアルを奪おうとした。Rは同日午前、愛人(三二)に〃誘拐〃された。愛人は、Rの携帯電話から夫に脅迫電話をかけたが、市警の逆探知で隠れ家の愛人宅が発覚。突入した市警は、縛られてもいな ...
続きを読む »大雨で野菜類値上げ=サンパウロ市 品質にも影響出る
1月31日(金) 【アゴーラ紙、ジアーリオ・デ・サンパウロ紙三十日】先週末、サンパウロ市のフェイラ(朝市)で買い物をした人は、野菜類の大幅値上げに驚いたに違いない。サンパウロ州、ミナス・ジェライス州、パラナ州の野菜生産地で大雨や雹が降り続いており、サンパウロ州立食料配給センター(Ceagesp)で販売されている野菜類の価格が上 ...
続きを読む »大統領をやんわり批判=カルドーゾ氏パリで講演
1月31日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】米州開発銀行(IDB)主催の「EUとラテン・アメリカ同盟」ゼミナールがパリで開催され、カルドーゾ前大統領は二十九日、講演でブラジルが世界の強大国に肩を並べて国際問題にリーダーのように振る舞うのは時期尚早であると言明した。 国際問題に関与するならば、先ずひざ元の南米から ...
続きを読む »仏独、対伯投資拡大か=財務相の報告に期待感
1月31日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】訪欧の旅から帰国したパロッチ財務相は二十九日、ドイツの国際金融筋とフランスの銀行連盟会長が対伯投資を拡大する意向があるとする報告を発表した。国内では、外遊中にJPモルガン銀行とアメリカ銀行の引き上げが取り沙汰されたが、入れ替わりに仏独金融筋の投資が行われることで新しい期待 ...
続きを読む »豪雨の犠牲者、1ヵ月で96人に=昨年を大幅に上回る=サンパウロ市は災害対策立ち遅れ
1月31日(金) 【既報関連=アゴーラ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十日】二十八日夜から二十九日未明にかけて各地を襲った集中豪雨で、リオデジャネイロ州でも土砂崩れが起こり、少なくとも八人が死亡した。今年の大雨による同州の犠牲者数は三十四人に上り、避難者数は二千二百人に及んでいる。全国では、大雨 ...
続きを読む »「飢餓ゼロ」計画が始動=新政権、面目施す=食料配給、奨学金増額も=ピアウイ州から開始
1月31日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】新政権の鳴り物入りの「飢餓ゼロ計画」が三十日、細部事項で未解決のまま始動することになった。前政権から引き継いだ児童向けの奨学金制度や給食制度などを含めて六十種類の社会福祉制度が懸案中であったが、その一部がピアウイ州を皮切りに試験ケースとして実施される。来月十五日からTVや ...
続きを読む »コラム 樹海
あの大東亜戦争が終結してから今年で五十八年を迎えようとしてる。東西冷戦の冷たい戦いにも幕が降りたしアジアやアフリカの植民地解放運動も大きな成果を挙げたけれども、日本にとっての「戦争」は今も厳然として続いている。国後、歯舞、色丹、択捉の北方四島は旧ソ連から引き継いでロシアが実効的に支配しているし韓国との間には竹島がある。中国と台湾 ...
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