1月23日(木) 台湾人の父とブラジル人の母の間に生れたイルアンちゃん(七つ)の保護権をめぐり、父方の叔父らが台湾政府に訴えでた。子供の保護権はブラジル人の祖母に渡されたが、叔父らは「祖母の生活環境は子供の養育にふさわしくない」と主張し、判決を無効にするよう訴えている。父親は二〇〇一年に死亡している。 ◎ 大サンパ ...
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サントス付近 街道強盗が多発=被害者ら管理会社を告発
1月23日(木) 【アゴーラ紙二十、二十一日】街道管理会社の一つ、エコヴィーアス社が管理するサントス付近のピアサゲーラ街道で、故障車の持ち主を狙う強盗事件が二件発生し、アゴーラ紙は二十一日、同社の街道管理不足を告発する記事を掲載した。 十五日、同街道サントス市付近で、運転者のGさん(二六)と家政婦のNさん(三二)、二人の娘た ...
続きを読む »街道事故で21人死亡=セアラー バン車同士が衝突
1月23日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】セアラー州ジュンターナ地方で二十日午後、ヴァン車二台を巻き込む事故が起こり、二十一人が死亡、十人が重傷を負った。 事故はバナブイウー市とキシャダー市をつなぐ街道で発生。地元警察によると同日午後二時(セアラー州では夏時間を採用していない)、キシャダー方面へ向かっていたヴ ...
続きを読む »不動産税25%まで=市長提出の改正案可決 サンパウロ市
1月23日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】マルタ・スプリシーサンパウロ市長(PT=労働者党)提出の不動産税(IPTU)改正案が二十一日、第一次緊急臨時市議会で可決された。この徴収案は、一般居住家屋のIPTU最高増税率を二〇%まで、それ以外の不動産では二五%までを限度としたもの。三十八票の支持を得て議会通過し、ブ ...
続きを読む »ブラジル産大豆は組換え!=米誌、生産者証言として報道
1月23日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】米国の国際経済専門誌が二十一日、ブラジル産大豆の六〇%が遺伝子を組み換えた大豆であると発表した。情報源は、ブラジル南部の大豆生産者がアルゼンチンから買い入れた未登録遺伝子組み換え大豆種の作付けを行ったと供述したとしている。 欧州市場ではブラジル産大豆が、非遺伝子組み換 ...
続きを読む »徹底できない免許証没収=5年で20万人処分=実際は野放し状態の違反者 サンパウロ州
1月23日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二日】新ブラジル道路交通法が発効してから二十二日で五年になる。同法で定められた「運転免許証没収処分」が、いまだにうまく実行されていないことが分かった。 一九九八年から、サンパウロ市では一万四千九百六十六人が免許を没収された。これはサンパウロ市の運転者総数の〇・二五%に相当す ...
続きを読む »飢餓ゼロ計画など練り直し=具志堅長官を起用=大統領、党の批判を重視=戦略的広報活動に配慮
1月23日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二日】全国PT幹部会議で批判を受けた社会保障院改革と飢餓ゼロ計画でルーラ大統領は二十一日、てこ入れのためルイス・グシケン広報局長官の起用を決定した。同長官は、新政権の最優先事項である同二案件の始動に向けて肩入れをすることになった。また大統領府は各省庁が批判などの雑音を防ぐため ...
続きを読む »コラム 樹海
農薬の残留は人々の健康を蝕む。本紙(十七日付3面)の《農薬汚染度増す農産物》―八割が許容数値を超える―を読まれた方は多かったのではなかろうか。農薬汚染の野菜、果物のうちイチゴが〃汚染度トップ〃の座に。イチゴ大好き組は警戒心を増幅させたに違いない。次いでトマト、バタタ、マモン……とつづく▼検査九品目の中でニンジンだけがゼロ%。だ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
サンパウロ市の物価は世界最低レベル!――とする調査結果が、英国の権威あるエコノミスト誌の研究機関から先週発表された。世界の百三十四都市で調査が行われ、東京が一位で、サンパウロ市はなぜか百二十一位と最低レベル…。 生活者の感覚としては、どう考えてもサンパウロ市の物価が安いとは思えないが、偉い学者さんが計算するとそうなるらしい。 ...
続きを読む »腕前あがったね~=児童絵画教室が終了
1月22日(水) 第四十一回文協児童絵画教室が七日間の日程を終え、二十一日に閉講式を迎えた。展示室で行われた式には六十人を越える修了生と、その母親などが参加。三歳から八歳、九歳から十七歳の二つのカテゴリーに分かれて、講師の金子謙一さんと近藤直人さんから修了証書と副賞のマンガ一冊が手渡された。文協美術委員会の沖中ロベルト委員長も顔 ...
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