1月16日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】新政権が公約する社会保障制度改革に寄せて最高裁のマルコ・A・メーロ長官は十四日、「社会保障制度の改革原案は扇動とは言わないが、革命でもないかぎり不可能」と言明した。連邦令によって付与された権利を剥奪し、既成の政体改革のため総力を結集するようなことが民主国家では許されないと ...
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コラム 樹海
本紙元旦号に『日本移民一〇〇周年記念基金』設立を――が掲載されている。提唱者は、脇坂勝則氏(サンパウロ人文科学研究所前理事長・現顧問)。この基金は《日本政府よりの贈与》により年間十億円ずつ三年間かけて計三十億円で立ちあげる。運用益をもって文化・学術振興を図るとしている▼これに早くも反響があった。パラナ・アラポンガスの一読者から ...
続きを読む »コラム オーリャ!
サルバドールで〃聖戦〃が勃発した。かたや、このコラムでも以前とりあげた、TVメディアを駆使して大躍進中のエヴァンジェリコ派教会ウニヴェウサル・ド・レイノ・デ・デウス、もう一方はアフリカ伝来宗教のカンドンブレだ。 今年初めからウニヴェウサルが経営するTVレコルジ系列が、番組の中でカンドンブレ批判をはじめ、それに対して、パイ・デ ...
続きを読む »主客直心の交わり=裏千家センター「初釜」
1月15日(水) 裏千家ブラジルセンター(林宗慶代表)は十二日午前十一時半から、サンパウロ市内のイジエノポリス区にあるブッフェ・バイウッカ・マラニョンで初釜を開いた。赤阪清隆サンパウロ総領事、渡辺博広報文化班担当領事、浜田圭司総務政務班担当領事、網野弥太郎前県連会長、音楽家の石見綱さん、山川健一さん、續正剛元ブラジル連邦保険大 ...
続きを読む »釣り大会で活性化=北パラナ農業振興会
1月15日(水) ロンドリーナにある北パラナ農業振興会は四百人の会員で構成されており、その約三割が日系。農業技師の五十嵐セイジさんは同振興会で開かれる各イベントの『幹事』を請け負っている。 ―以前は月に一度ほど、会員同士が集まり、イベントと称して、サッカーやトランプに興じていたものの、会員の奥様方から不満がー。 「私たちも参 ...
続きを読む »カンポス=今年は満開と保証=期待されるアジサイ祭り
1月15日(水) カンポス・アジサイ祭りが二十五、二十六日午前十時から、カンポス・ド・ジョルドン市で開かれる。カンポス桜クラブ(山本政信会長)と援協カンポス桜ホーム(辻雄三経営委員長)が共済する。アジサイ祭りは今回で二回目。 山本会長たち関係者が十三日午前来社、「昨年第一回は雨天を恐れ、三月に開いたため花のないアジサイ祭りと ...
続きを読む »ブラジル生け花協会初生け=14流派が作品展示=日本文化伝え続けて40年
1月15日(水) ブラジル生け花協会は十一日正午から、文協ビル貴賓室で今年の初生けとなる合同展示会を開いた。各流派の代表が生けた作品が約四十点紹介された。オープニングには約百人が出席した。協会会長のあいさつの後、岩崎秀雄文協会長は、「日本文化を代表する生け花を四十年間も続けていることに敬意を表します。明けまして、おめでとうござ ...
続きを読む »映画「ガイジン2」完成遅れる=制作費2000万円が不足=戦後50年祭委資金カンパへ=中沢会長「祖国が敬遠」と不満
1月15日(水) 昨年三月から制作が続けられている、山崎チズカ監督の最新作「ガイジン2」の完成が大幅に遅れている。当初は今年春の劇場公開が見込まれたが、厳しい状況だ。理由は制作費の不足。関係者の話では最低でも二千万円にはなるという。 ブラジルに渡った日系移民三世代の人生模様を追いかけたこの作品。カンヌ映画祭で評価された前作「ガイ ...
続きを読む »美しくする会=講演会「食生活」
1月15日(水) 「ブラジルを美しくする会」は、一月二十二日午後七時半から、ソーホー・ジャバクアラ店(Eng・アルマンド・デ・アルーダ・ペレイラ通り一二一三、二階)で講演会「健康的な食生活における加工品の役割」を催す。講師は、村田エリアーナ味の素インテルアメリカーナ(有)マーケット・リレーション部栄養情報担当。講演はポ語。入場 ...
続きを読む »群馬県人会総会、新年祝賀会
1月15日(水) 群馬県人会(高柳清会長)は、一月二十六日午前十時(第二次招集)から会館で、二〇〇三年度定期総会を行う。議事は、前年度事業・会計報告、新年度事業案・予算案審議、役員改選。終了後新年祝賀会。会費十レアル、年会費二十レアル。
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