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コラム オーリャ!

 新年号に「日本人画家たちが残すもの」の拙文を書いた。そこでも取り上げたが、彼らの筆がよく描いたものはやはり、「町の衰退した地点」にあったと思う。時代遅れとなりつつあった娯楽風景もその対象となった。  高岡由也が「闘鶏」を、玉木勇治が「シルコ」を描いたのは四七年のことだ。当時、サンパウロ市は人口百五十万以上を抱える南米一の大都会 ...

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がんの子ども保護グループに草の根資金

1月14日(火)  サンパウロ総領事館(赤阪清隆総領事)は十四日午前十時半から、同館でGRENDACC(ヴェルシー・ブタロ会長)と草の根無償資金協力に関する贈与契約署名式を行う。GRENDACCは非政府組織(NGO)でがんの子ども保護グループ。赤阪総領事とブタロ会長が署名する。  GRENDACCはジュンジアイー市で小児がん病院 ...

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県連ふるさと巡りの報告書完成

1月14日(火)  昨年十月にノルデステ地方を旅行した県連主催「第十六回ふるさと巡り」の報告書が完成。十六日正午から、三重県人会会館三階サロンで開かれる懇談会の席で、配布される。本は参加者の感想文、旅先で撮られた写真で主に構成。同行した邦字紙二紙の記者が書いた連載記事も掲載された。  会費は十五レアル。会館の場所はヴィラ・マリア ...

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自慢ののど競う700人―北川音楽親睦会が歌謡祭

1月14日(火)  北川音楽親睦会(北川彰久代表)は二十五、六の両日ともに午前八時から、NAK北川親睦歌謡祭(上村恵美香実行委員長)をブラジル静岡県人会館(サンパウロ市ベルゲイロ街一九三番)で開く。  十一回目を迎える今年はサンパウロ州内各地、パラナ州、ミナス・ジェライス州から約七百人の参加者を迎える。  参加者は年齢別にチビッ ...

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児童絵画教室が開講=60人がクレパス走らせる

1月14日(火)  第四十一回文協児童絵画教室の開講式が十一日午前九時から、文協ビル展示室で開かれた。  今年は六十人以上の子供たちが集まり、講座は三歳から八歳、九歳から十七歳の二つのカテゴリーに分けて行われる。  岩崎秀雄文協会長はあいさつの中で「私のもう五十になった息子も、かつてこの教室で故間部学さんに学びました」と話し、今 ...

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県連笑顔で新年会開催=歴代会長らに感謝状―「久しぶり」と旧友温める

1月14日(火) ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)主催の新年会が、十一日に熊本県人会会館で開催された。県連が歴代会長、県人会の現・元会長、役員を招いて新年会を開いたのは初めて。歴代会長・副会長などの功労者には、これも県連としては初めての「感謝状」が贈呈された。参加者は約六十人。中沢会長が期待していた人数の半分ほどで ...

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イビウーナ日伯寺上棟式行うー青空の下200人参加―もちまき後、シュラスコー順調に工事進める竹中工務店

1月14日(火)  ◇南米浄土宗イビウーナ日伯寺は十一日午前十一時半から、本堂、寺務所、開山堂、教化ホールなどの上棟式を行った。晴れ上がった青空の下、寺院関係者のほか、ブラジル竹中工務店の清水邦保社長やイビウーナ文協の末次文明会長、壇徒たち約二百人が参加。式後にはもち撒きが行われ、日伯寺婦人部のもてなしでシュラスコが振る舞われた ...

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刊行物

1月14日(火)  『椰子樹』(十二月号、三百三号)が発行された。巻頭「短歌の実践 意識下の伝承をさぐる」(岡野弘彦)、「椰子樹三百号に寄せて」(小塩卓哉、中日新聞から転載)、作品(小野寺郁子・高橋暎子共選)、選後小評(小野寺郁子、高橋暎子)、深緑八人集、「酒井繁一の世界(15)」(安良田済)、題詠「酒」(担当安良田済)、随筆「 ...

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日本勢、全市場の98%=02年、二輪車販売

1月14日(火)  〇二年の二輪車販売台数は前年比一四・四%増と好調で、うちホンダは全販売台数の八六・三%を占め、二位のヤマハは一二・五%と健闘し、日本勢が全市場の九八%をおさえた。  十日付エスタード紙によれば、昨年の販売台数は七五年に生産を開始して以来最高の八十六万千五百台を記録し、前年比一四・四%増となった。好調な国内販売 ...

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こんにゃく作るコツは?=樋口さん「いたわりの心」

1月14日(火) 「美味しいこんにゃくを作るコツは何ですか?」と聞かれると「いたわりの心よ」と即座に答える樋口朝子さんは、七十五年生きてきた今でも元気そのもの、そして、いつも薬師如来さまのような笑顔を絶やさない。笑顔そのものが会う人に元気を与えてくれている。  北海道出身で、一九六三年、日本からのイグアスー移住地入植第一陣の一員 ...

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