1月11日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】サンパウロ市議会がさきに可決した商業の日曜日営業を禁止する条例案が七日、正式に市条例として官報に発表された。今週の日曜日(十二日)から営業が禁止となる。営業できるのは、市の特別許可がある商業のみ。 この条例は昨年末、マルタ・スプリシーサンパウロ市長(PT=労働者党)によっ ...
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今年の社会 フォーラム主役抜き開催か=大統領はダボス会議に出席
1月11日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十日】今月二十三日からポルト・アレグレ市で開催される国際社会フォーラム組織委員会は九日、昨年の同フォーラム主賓であったルーラ大統領とコージネーターのパロッチ財務相、メイレレス中央銀行総裁の三人が同時期にスイスで開催される対抗フォーラムのダボス会議出席のため欠席を表明したことで、不 ...
続きを読む »交通事故死亡者減る=サンパウロ市 過去二十年来で最低に
1月11日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十日】昨年のサンパウロ市での交通事故死亡件数は、二〇〇一年と比べて七・五%減少した。サンパウロ市交通技術公社(CET)によると、死亡者数は一千四百十二人で、一九七九年以来の最小値を記録した。 死亡者のうち、五百八十六人が歩行者で、八百二十六人が車両乗員だった。 交通専門家らは ...
続きを読む »満18歳以上から成年と認定=改正民法が発効=夫婦の平等性を明文化
1月11日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】一九一六年につくられた時代遅れの旧民法が改正され、きょう十一日、新しいブラジル民法が発効となる。新民法は一九六九年に編まれたが、国会で可決されたのは二〇〇一年九月だった。法律専門家の間から「新民法はすでに時代遅れ」という批判の声も上がっているが、政府はそれを承知で発効してい ...
続きを読む »社会保障院の改革原案出る=官民とも同一扱い=二重の年金算出法採用=年金上限は1571レアルに
1月11日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】国家公務員が注視する中、社会保障院の制度改革に向けてリカルド・ベルゾイニ総裁は九日、軍人も含めた官民同一制度の改革原案を公表した。現職の公務員は、同案によって議会承認日までの現行法が定める権利を保証されるとしている。同案可決後は表決前と表決後の二重権利を有することになる。前 ...
続きを読む »コラム 樹海
昨年末、日本の故郷の友人たちから年賀状をもらった。国内の世相の異常さに憤慨する一方、自身が「高齢者になったこと」を嘆いていた▼友人たちは、小中学校、高校の同期生たちだ。昭和が二ケタに入ったばかりのときに生まれている。ブラジルでいうテルセイラ・イダージに仲間入りした年代。大抵は定年退職し、孫の数が増えつつある。病気知らずという者 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
「すみませんね、肺ガンの治療中で、声を出しにくいんです」取材の最中に、こう言った人がいる。七十五歳。鍼灸マッサージが仕事で、その最中に取材に応じてもらった。確かに治療中の「患者」だが、来院する人を鍼灸で治療する側でもある。 別の取材では、HIVに罹っている人の話を聞いた。エイズ発症を抑える薬を飲みながら、他の感染者の就職のために ...
続きを読む »外国人青年招致事業への参加者募集
1月10日(金) サンパウロ総領事館(赤阪清隆総領事)は、二〇〇三年度第十七期『語学指導等を行う外国人青年招致事業』(JETプログラム)への参加者を募集している。 この事業は地方公共団体が実施しているもので、総務省、外務省、文部科学省、自治体国際化協会が協力する。日本での外国語教育の充実を図り、地域レベルでの青年同士の国際交 ...
続きを読む »懸賞金なんと=3000レアル!=飼い猫行方不明に
1月10日(金) 発見してくれた人には三千レアル差し上げますー。 サンパウロ州南東部カステロ・ブランコ街道125キロ地点(タツイ市付近)で、行方不明となった猫のミモちゃんに懸賞金が懸けられている。猫は体長四十センチ前後のクロトラ。ふくよかな体つきをしている。依頼主はサンパウロ市在住のナツミさん。 失踪事件のあらましはこうだ。五日 ...
続きを読む »湖のあるぶどう祭り=アチバイアの生産者が開催
1月10日(金) 第二回アチバイア・ブドウ祭りが十一日から、エジムンド・ザノニ公園(アチバイア市オラシオ・ネト通り一三六五番)で開かれる。 期間中は毎土曜日にブドウの品評会を行い、盆踊りや音楽ショーなども開かれる。花や果物の即売市も開かれ、日本料理やシュラスコなどのレストラン、屋台も二十店近くが出店する。 案内のため来社し ...
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