ニッケイ新聞編集部ブログ読者の皆様こんにちは! 9月から翻訳班の一員に加わった井戸規光生です。よろしくお願いします。 今年6月のFIFAワールドカップに合わせて渡伯してきました。ニッケイ新聞編集部のあるサンパウロ市の西隣、オザスコという町でブラジル人のルームメイト、ジェズーと暮しています。彼の出会いは約2年前の2012年12 ...
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グアルーリョス国際空港の新ターミナル(第3)は成田っぽいか?
先日、見送りにグアルーリョス国際空港の第3ターミナルに行ってきた。6月のW杯に合わせて、その直前に無理矢理オープンという無茶なことをした割には、とてもキレイで見栄えがよく、第一印象は「成田とか先進国の空港みたい」(失礼!)というもの。ちなみにサンパウロ市街から向かって、一番手前にできた第4ターミナルも新築だが、国内線専用になっ ...
続きを読む »言葉がわかると「見えないもの」が見えてくる
こんにちは。編集部ブログ、今日の担当は<翻訳担当その2>です。 僕の仕事は、ブラジルでの新聞記事を紙面用に翻訳する仕事で、かれこれこの作業を2年半ほどやっています。日本から来ているのでポルトガル語を本格的に学びはじめて4年になるのですが、この作業のおかげで大概のことは理解できるようになりました。「ブラジル人が普段何 ...
続きを読む »乗り越えろ! ブラジルW杯史上最悪の試合
8日のW杯準決勝ブラジル対ドイツ戦は1対7での大敗で、9日付伯字紙の第1面は皆その記事で埋まった。エスタード紙は「自国での屈辱」、フォーリャ紙は「ブラジル代表、史上最悪の敗北を喫す」、アゴーラ紙はドイツ名産のソーセージと引っ掛け「サウシシャッソ」と書いた後、「ブラジル代表、100年の歴史で最大の屈辱を味わう」と結んでいる。 ...
続きを読む »「新聞」と言えば「将棋」=ブラジルの将棋大会
新聞社と将棋の関係をご存知だろうか。日本の将棋界の7大タイトル戦のメインスポンサーは全てが新聞社。当地で1949年から続く「全伯将棋名人戦」を企画したのも本紙の前身である「日伯毎日新聞」。新聞社と将棋は縁が深かいのだ。 ということで5月25日、ブラジル日本将棋連盟(川合昭会長)主催「第42回王将戦」と6月1日、ジェームス・M ...
続きを読む »ドイツ系「五月祭り」に行ってみた
伝統食の現地化はやっぱり宿命? 先週末、ドイツ系子孫の集住地区、サンパウロ市ブルックリン区であった「五月祭り」(Maifest)に行ってみた。当地であるドイツ系の祭りでは「オクトーバーフェスタ」(10月祭り)に並んで大規模らしく、小雨にもかかわらず中々の盛況だ。 やっぱりメインは食!ということで、屋台をくまなくチェックするが ...
続きを読む »緊張と弛緩~ゲイパレードと抗議行動の間で~
5月に入ってから、またまたデモ(マニフェスタソン)が増えてきた。サンパウロ市内の目抜き通り、パウリスタ大通りでも15日午後7時から、今年幾度目かのW杯反対のデモが行われた。コンソラソン街の交差点に集合した一行の中には、工事作業員(W杯スタジアムの建設作業員か?)に扮して気勢をあげる者も。 現場へ赴いたのが開始直前とあってか、 ...
続きを読む »あっ、セレソンより先にW杯開幕会場のトイレを使う子どもたち
6月12日にW杯開幕会場となるイタケロン(アレーナ・サンパウロ)を見学した。サンパウロ日伯援護協会が運営する自閉症児療育学校PIPAの子どもら10人余りに同行して、ちょうど一カ月前となる13日に取材した。詳しくは日系社会面記事「PIPAがW杯開幕会場視察」を参照してほしい。ここでは、そこで書けなかった番外編エピソードを写真と共 ...
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