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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

Uber=サンパウロ市で料理配達サービスを開始=高級店と提携し、ビジネスチャンス掴む

 インターネットのタクシー配車サービスUberが、13日にブラジルで食品宅配のUberEats(UE)のサービスを開始した。  同サービスは今のところ、サンパウロ市内中心部に限定されているが、タクシーを利用するのと同じやり方、「インターネットで申し込み、支払う」で、宅配での食事の配送を受けられる。  このサービスは先行のiFoo ...

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PEC55=上院投票で薄氷の通過=連邦政府はひと喜び=今日にも新経済政策発表=サンパウロ市や首都ブラジリアで大荒れデモも

ブラジリアのデモでのバス焼き討ち(Lula Marques/AGPT)

 13日に上院で憲法改正案「PEC55」の2度目の投票が行われ、同法案が正式に議会を通過した。これで向こう20年は財政支出に上限が設けられることになったが、同法案には国民の60%以上が反対しており、この日の投票結果も決してゆとりのあるものではなかった。同日はサンパウロ市やブラジリアなどで、略奪行為も目立つ過激な反対デモも行われた ...

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《ブラジル》 小売業売り上げ4カ月連続で低迷=サ―ビス業も前年比大幅減=急がれる政府の景気刺激策

いつも買い物客で賑わうサンパウロ市の3月25日通り(参考画像・Paulo Pinto/Fotos Publicas)

 7四半期連続の国内総生産(GDP)減少と、中々出口の見えないブラジル不況。雇用の低迷と、それに伴う一般家庭の収入低下が消費を抑えている。  13日発表のブラジル地理統計院(IBGE)のデータによると、10月の全国の小売店の売上高は9月比でマイナス0・8%を記録し、4カ月連続で、前月より落ち込んだと14日付現地紙が報じた。これに ...

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ベネズエラ=メルコスル閣僚会議が拒絶=議会では大統領の責任追及

 ブエノスアイレスで14日、南米南部共同市場(メルコスル)閣僚会議が開かれ、来年前半の活動方針などを話し合ったが、ベネズエラは招かれておらず、議長国は空席のままアルゼンチンに移ると同日付エスタード紙やG1サイトが報じた。  ベ国はメルコスル加盟から4年経っても加盟のための諸条件を満たす事ができず、7月からの議長国就任を否定された ...

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ミナス・ジェライス州都ベロ・オリゾンテ市で記録的大雨=流された女児1人が死亡

 ミナス・ジェライス州都ベロ・オリゾンテ市で、12日からの強い雨のため、同日マルシオ・ラセルダ市長は緊急事態宣言を出したと13日付現地サイトが報じた。  同市内では、降り始めから24時間で洪水や濁流の被害が無数に発生。多くの人がバスや車、家屋の中などに取り残され、小児4人が大水に流された。その内1人は死亡した。  「緊急事態宣言 ...

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サンパウロ州=政治家の起訴はなし=給食汚職のCPI投票

 13日、サンパウロ州内の給食汚職問題に関する議会調査委員会(CPI)で投票が行われ、圧倒的多数で起訴すべき人物の名前を挙げた報告書が承認されたが、そこに政治家の名前は含まれなかった。14日付フォーリャ紙が報じている。  有機農業家族協同組合(Coaf)が、州内の市の保育園や公立校での給食の契約を円滑に行うため、州内の実力者に贈 ...

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テメルがO社デラソンを批判=本人やPMDB大物言及され=レナンはLJで初の起訴=ルーラは5度目の告発

12日のテメル大統領(Beto Barata/PR)

 ミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)は12日、自らへの疑惑も言及されたオデブレヒト社(以下、O社)元役員によるラヴァ・ジャット作戦(LJ)の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)を強く批判する文書を公表した。また同日、レナン・カリェイロス上院議長(PMDB)が連邦検察庁から、ルーラ元大統領(労働者党・PT)が連邦警察か ...

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《ブラジル》 歳出上限法が正式に承認=政府は景気刺激策を模索=財相、銀行金利引き下げ要請

レナン・カリェイロス上院議長(Pedro França/Agência Senado)

 ブラジルテメル政権発足当初よりの最重要課題である、国庫歳出に20年間に渡って上限を定める憲法改正案(上限法)の上院審議が13日午前10時に始まった。  上下両院で、2回ずつの承認が必要な上限法は、これまで下院で2回、上院で1回承認されており、最後の上院可決を待つばかりだった。  野党側は採決延期を求める動議を提出するなど抵抗を ...

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《ブラジル》 飛行機の手荷物別料金に=チケット値下げの可能性も

 ブラジル民間航空監督庁(ANAC)は、航空会社が手荷物の料金を来年3月14日以降は別途徴収する事を認める判断を下したと13日付現地紙、サイトなどが報じた。  現在の料金体制では手荷物分の料金はチケット代に含まれており、空港カウンターで預かる手荷物の場合は国内便が1個23キロまでを2個まで、国際便は1個32キロを2個までが無料で ...

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中国マネー来たる!=ブラジルで電気バスに出資=カンピーナス市で来年から製造

 中国国家開発銀行は2017年、ブラジルの太陽光発電電気バス整備計画に、10億レアル相当を出資することを決定したと8日付現地経済誌サイトが報じた。  同計画は、広東省深セン(ツチヘンに川)市に本拠があり、サンパウロ州カンピーナス市に電気バス製造工場を所有するBYD自動車販売株式会社(BYD)が担当する。  来年2月より、BYDは ...

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