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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

国庫の歳出上限案を含む憲法改正案=下院の特別委員会で承認される=週明けにも下院本会議で採決へ

エンリケ・メイレレス財相(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 ブラジル・テメル新政権肝いりの財政再建計画の一つである、公費歳出上限を定めた憲法改正案(PEC)は、第一関門を突破した。同案が6日に開かれた下院特別委員会で賛成23票、反対7票で可決されたと7日付現地紙が報じた。  同改正案の基本的な考え方は、今後20年間の無秩序な政府歳出の増大を食い止めること。2017年は、今年度予算の7・ ...

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リオ市長選=現時点でクリヴェラ氏優勢=福音派対極左の両極決選投票

 今月30日に行なわれるリオ市長選の決選投票に冠するダッタフォーリャの最新世論調査で、マルセロ・クリヴェラ氏(ブラジル共和党・PRB)がマルセロ・フレイショ(社会自由党・PSOL)を現時点ではリードしていることがわかった。6日付現地紙が報じている。  リオ市長選は、ウニベルサル教会との結びつきの強さで知られるクリヴェラ氏と、急進 ...

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スペインのブラジル人一家惨殺事件=犠牲者男性の甥に逮捕令状

 スペインの司法当局が4日、9月18日に同国の首都マドリッドから60キロの小さな村、ピオスでブラジル人の一家4人が惨殺体となって発見された事件(9月20日付弊紙既報)の犯人として、犠牲者の甥に逮捕令状を出した。  惨殺体で発見されたのは、パライバ州出身で39歳のマルコス・ノゲイラさんとジャナイナ・ジニスさん夫妻だ。二人の遺体は切 ...

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リオ州=五輪開催の負担がたたる?=出入り業者への支払い一時凍結を発表

フランシスコ・ドルネッレス、リオ州知事代行(Fernando Frazao/Agencia Brasil)

 財政危機に瀕するリオ州は6日、フランシスコ・ドルネッレス知事代行の署名入りで、出入り業者への支払いを遅らせる措置を決定したとの官報を発表したと6日付け現地サイトが報じた。  支払いの一時凍結措置は医療部門、教育部門、保安部門、刑務所管理部門には行われない。支払い一時凍結措置により、予想されるリオ州の負担減は、1億8500万レア ...

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ウリセスが生誕100周年=ブラジル民主主義の象徴的政治家

88年、新憲法制定当時のウリセス氏(Célio Azevedo)

 ブラジル政治史に残る偉大な政治家にしばし数えられるウリセス・ギマリャンエス氏(1992年没)が6日で生誕100周年を迎え、その存在がいま一度注目されている。  「ウリセス先生」の名で親しまれたウリセス氏は、その生涯において大統領にまでたどりついたことはない。だが、ブラジルが軍事政権の時代に、野党勢力の中心的政治家として君臨し、 ...

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《ブラジル》最高裁=二審判決後の刑執行を承認=最高裁判事6対5のきわどい判断=「捜査に勢い」歓迎の検察

カルメン・ルシア最高裁長官(Fernando Frazao/Agencia Brasil)

 ブラジル連邦最高裁(STF)は5日、控訴審(第二審)で有罪判決が出た場合、上告審を待たずに、被告への刑の執行を開始する法案を承認したと6日付ブラジル現地紙が報じた。最高裁判事11人全員参加の採決が行われた結果、6対5で同案への賛成がわずかに上回った。2月17日に出された同案件の採決結果(2月は7対4で承認)を踏襲するものとなっ ...

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マルセラ大統領夫人が初演説=連邦政府の新福祉政策で=おしゃれと若さで好印象狙う

公の場で初演説を行なったテメル大統領夫人のマルセラさん(Lula Marques/AGPT)

 ミシェル・テメル大統領夫人のマルセラさんが5日、連邦政府の発表した福祉政策「クリアンサ・フェリース(幸福な子供)」の発表会で、公の場での初演説を行なった。同夫人の参加で政府としてはイメージ・アップを望むところ。6日付現地紙が報じている。  これはテメル政権の新福祉政策のひとつ。ボウサ・ファミリアを既に受給している家庭で「0~3 ...

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乳癌発症は常識より早い?=乳癌患者の40%は50歳前に発症

 サンパウロ市のA・C・カマルゴ病院癌センターの調査によると、乳癌患者の5人に2人は50歳未満で発症しており、50歳を超えたら検診を受けるようにとの保健省の方針を見直す必要がある事が判明したと3日付現地紙が報じた。  2000~10年に同センターで乳癌と診断された患者4527人中、11・4%は30代で発症、40代で乳癌が発見され ...

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ベルトラン新観光相任命=財政偽装疑惑の潔白主張

就任式典でテメル大統領(右)と握手するベルトラン新観光相(Beto Barata/PR)

 マルクス・ベルトラン下議(民主運動党・PMDB)は5日、新観光相に就任し、テメル大統領臨席の元、就任式典を行ったと5、6日付現地紙サイトが報じた。  「戦略的なアプローチで、この分野を伸ばして行きたい。観光業は持続可能産業で、外貨獲得に貢献し、地元に職をもたらし、投資も呼び込む。関係各省との対話を継続していく」とベルトラン新大 ...

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プレサル油井開発に弾み=PB3割出資の義務化廃止

 下院は5日、岩塩層下(プレサル)油田の開発計画において、従来の「ペトロブラスの30%以上の資本参加が必須」との条項を外す法案を292対101の圧倒的大差で可決した。6日付現地紙が報じている。  ルーラ大統領時代に「プレサルは国家資源」という立場から、石油公社ペトロブラスが、同油田全域を管轄する唯一の企業であり、どの油井開発でも ...

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