ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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テメル大統領=総務室長官発言に困惑=二重帳簿の免罪案に反対=政権内の意思疎通、悪い?
【既報関連】米国ニューヨーク外遊中のテメル大統領(民主運動党・PMDB)は、21日、政府内意見調整役の、ジェッデル・ビエイラ・リマ総務室長官が20日にグローボ紙のインタビューに対して行った「選挙資金
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暫定令=高校の授業数が倍に?=政府が唐突に教育改革令
連邦政府は教育改革の一環として、17年度より高校の履修課程を、従来の年800時間から年1400時間に増加させるなどの案を盛り込んだ暫定令(MP)を22日に発表した。22日付伯字紙が報じている。 今
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ノゲイラ労相=労働法改正先送りを表明=「財政再建優先すべき」
ロナウド・ノゲイラ労働相(ブラジル労働党・PTB)は21日、労働法改正は2017年の下半期以降にずれ込むと語ったと22日付伯字各紙が報じた。 同相は、政府の優先事項は国家財政再建だとし「労働法を改
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パラリンピック=マラカナン競技場に大穴=修復には1カ月強必要か
パラリンピック閉会式のために、リオ市マラカナン競技場の芝生の中央部に穴が空いている問題で、リオ五輪組織委広報部長のマリオ・アンドラーデ氏は、「良好な状態に戻すためには30日から35日かかる」と語って
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ラヴァ・ジャット=ルーラ告訴をモロ判事受理=マリザ夫人ら7人が共に被告=汚職最高司令官説には慎重姿勢=どうなる18年大統領選
ラヴァ・ジャット(LJ)作戦を管轄するパラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事は20日、連邦検察庁が14日にルーラ元大統領(労働者党・PT)や妻マリザ・レチシア氏ら計7人に対して行なった告訴を受理した。
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ジウマ罷免の正当性を強調=テメル大統領が国連で演説=国際問題への立場を説明
米国ニューヨークで20日に開かれた国連総会に出席し、開会演説を行ったミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)は、世界の抱える諸問題へのブラジルの立場を表明すると共に、「ジウマ前大統領(労働者党
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ルッソマノ候補=選挙運動責任者に疑惑発覚=不正領収書発行に恐喝も?
サンパウロ市市長選の最有力候補、セウソ・ルッソマノ下議(ブラジル共和党・PRB)の選挙運動の統括責任者が、領収書偽造の疑いなどで連邦検察庁に告発されたと21日付ブラジル紙が報じている。 問題となっ
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ブラジリア=空からの放水で消防士重傷=1人は頭骸骨損傷の疑い
19日にブラジリア連邦直轄区ラゴ・オエステで発生した火事の消火作業に当たっていた3人の消防士が、上空の飛行機からの放水の直撃を受け負傷していたと21日付G1サイトが報じた。 被害者の1人、女性消防
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ブラジル世論調査=根強い男性優位主義の偏見=3割が「強姦は女性の責任」
ブラジルの世論調査で「刺激的な服を着るような女性は強姦されても文句が言えない」との設問に、ブラジル国民の3分の1、女性に限っても3割が賛成と答えたと21日付現地各紙が報じている。ブラジルでは年間5万
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パラナ連邦大学=移民・難民に受け入れ枠=10月17日までに登録
パラナ連邦大学(UFPR)が移民、難民の学生受け入れ枠の広告を出した。UFPRが実施する『Provar』の一つとなる。Provarとは空いている学生枠を他大学やUFPR内の学科の修了者に与えるもので