ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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労組と政府の共闘宣言=メーデー=批判なく平穏に幕=不満があるなら直談判=労相と下院議長出席
2007年5月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】二〇〇七年のメーデー大会は一日、中央統一労組(CUT)とフォルサ・シンジカル(全労協)の音頭でルーラ政権との蜜月時代を宣言して閉幕した。集
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住宅ローン提供が過熱=マイホームブーム受け=銀行と建設業界の利益一致
2007年5月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】住宅ローンの簡易化と金利引き下げでマイホーム購入がブームとなっていることで、金融機関のローン提供が過熱の傾向を見せている。これにより、専門
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大学生ら対象の奨学金余る=授業料半額負担は2割空き
2007年5月3日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】高等教育機関の学生を対象とした教育省の奨学金制度(ProUni)は今年第1・四半期に、総定員一〇万八六四二人の一〇・六%に当る一万一五七〇
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大学裏口入学をあっ旋=身代わり受験や転校の便宜
2007年5月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】連警は三十日、大学の裏口入学をあっ旋していた七人を逮捕し、逃亡中の二人を全国に指名手配した。 一味は大学の入試に身代り受験させたり、私立
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今年最大の交通渋滞=連休前に豪雨重なる=サンパウロ市
2007年5月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】サンパウロ市内は二十七日、午前中では今年最大となる渋滞に見舞われ、混乱を生じた。午前九時半のピークは一六六キロに達した。通常の平均は九
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伯携帯市場の半分占有=テレフォニカ=伊テレコムを買収=政府、事情調査に乗り出す=固定電話もほぼ独占
2007年5月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙四月三十日】電話会社テレフォニカのイタリア・テレコム買収によりブラジルの携帯電話市場の五四%が一社独占となることで、コスタ通信相は二十九日、政府
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銀行のマンモス化進む=預金の半分が3行に=金利操作、他行右へならえ
2007年5月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】全国の約七三〇〇億レアルに上る銀行預金の約半分が大手三行に集中している。この三行はブラジル、ブラデスコ、イタウーの各行で、昨年の利益総
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奴隷並みの砂糖きび収穫者=過労のため働けるのは12年
2007年5月1日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四月二十九日】エタノールの生産拡大を背景にサトウキビ栽培も増加する中、収穫作業員らはますます過酷な労働を強いられ、労働可能年数が奴隷とほぼ同じに
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官房室、環境省改革を始動=環境基準に柔軟性=エネルギー確保は最優先事項=「なますは吹かない」
2007年4月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】官房室は二十六日、水力発電所などの建設許可基準を制定した環境審議会(CONAMA)決議二三七/九七号の見直しを行い、環境省改革を始動
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「警備PAC」を実施へ=治安強化の一環として=警備従事者の待遇改善
2007年4月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】政府は先に発表した経済活性化計画(PAC)に引き続き、その第二弾となる「警備PAC」を実施する意向を示した。ジェンロ法相が二十六日、