ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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大統領のご意見番、語る=ジェンロ新法相=第三次ルーラ政権を構想=レーニンから多く学ぶ
2007年4月25日付け 【ヴェージャ誌二〇〇三号】新しく法相に就任したタルソ・ジェンロ氏は、ブラジルの民主革命が目指すユートピアとは、社会疎外者をなくし全国民が社会参加することだという。現在六十歳
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J・ブッシュ氏、来伯=エタノール関税は廃止の方向
2007年4月25日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日、ポリチカ・エステルナ誌四月号】来聖した米大統領の実弟で前フロリダ州知事のジェブ・ブッシュ氏が十七日、ベネズエラのチャベス大統領がエタノ
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露と消えた「核廃止論」=核拡散と原発推進で空論に
2007年4月25日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】ブラジルの格言で「人は老いて孤独になると悪魔になる」という。考え方のピントがずれてくるという意味だろうか。それらしきものがキッシンジャ
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管制官反乱首謀者の素顔=スラム在住のエリート士官
2007年4月25日付け 【ヴェージャ誌二〇〇三号】三月三十日の航空管制官の反乱で首謀者の容疑をかけられたエジレウゾ・S・カヴァウカンテ士官(38)は、姿をくらまし所在を隠している。同士官は全国の管
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峠を越した石油時代=埋蔵量限界に新エネルギー
2007年4月25日付け 【ヴェージャ誌一九九六号】地質学者は石油時代の前半が終わったという。過去一五〇年間、商工業や農業は石油に支えられ、大きく飛躍した。その間に人口は六倍も増え、石油も増産した。
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トレンド
2007年4月25日付け 全国で一億ヘクタールあるという牧場に、サトウキビ攻勢が始まった。三分に牛一頭分の牧場が消える。これは牛のメッカといわれ、カウボーイ祭りで有名なバッレトス地方で起きている現象
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農地の地権を偽造し販売=3州で摘発、33人を逮捕
2007年4月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】連邦警察は二十日、三州にまたがり農地の地権を偽造し、不法に売買したり、金融機関から融資を受けていた犯罪組織を摘発し、一味三十三人を逮
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高裁判事らに抗弁を命令=最高裁、15日以内に=主犯はメジーナ判事か=聖域なく蝕む汚職
2007年4月24日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】最高裁は二十二日、高等裁のメジーナ判事と判決を賭博業者に便宜を図る仲介をした関与者四人が十五日以内に抗弁をするよう命じた。同五人の他
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ボリビア=ガス供給を一部停止=精製所、不法占拠さる=伯政府に衝撃、今後の不安も
2007年4月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日、二十二日】ボリビアからの天然ガスの供給が二十日、一部停止されたのを受けて、政府内に衝撃が走り、市場関係者の間に不安が広がった。幸いに
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下議の補助予算請求多額=2カ月間で1120万レアル
2007年4月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】今年二月と三月の二カ月間に、下院議員の補助予算の請求額が一一二〇万レアルに上り、九十七人の下議が同期間の上限を上回ったことがエスター