ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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豪腕ゴーン氏のルノー改革=現場重視と即断即決=新車開発に特に注力=責任追及で3人が自殺
2007年4月4日付け 【エザーメ誌八八九号】日産、ルノーの社長に抜擢されたブラジル人のカルロス・ゴーン氏は、事実と数的データによってのみ動く人間機関車といわれる。一度決断し実行したことが、多くの批
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空港整備公団は「伏魔殿」=不正入札に収賄、公金横領
2007年4月4日付け 【ヴェージャ誌二〇〇一号】空港業務管理の責任者である空港インフラ整備公団(Infraero)は、管理業務よりも公金横領と違法送金に精を出す伏魔殿といえそうだ。設立されたのは一
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伯が育んだ、歪んだ文明=犯罪対策の真剣な議論を
2007年4月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三月一日】リオ・デ・ジャネイロ市で起きた幼児ジョアンちゃんの惨殺事件は、有識者や法律学者、社会学者、政治家など全国民に、ブラジルの病根を考える機
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廃物からエタノール=サトウキビ絞りかす利用
2007年4月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三月三日】木屑やわらなどの植物繊維を利用したエタノール生産が、世界の注目を浴びている。中国石油公団は一月、同材によるエタノール生産のために米国と
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トレンド
2007年4月4日付け カカウ栽培者の天敵「魔法使いの箒(ほうき)」病が偶然、解決された。ナタで木肌を叩き鋸でスジを入れる。剪定と尿素の施肥は雨季に入る前、早めに行う。雨季に入ったら配合肥料を一つか
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反乱仕官は軍事法廷へ=大統領、失策認める=3軍の長の説得聞き入れ=旅立ち間際で頭回らず
2007年4月4日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三日】陸海空の三軍の総司令官とルーラ大統領は二日、反乱士官の身柄拘束阻止と軍律について話し合った。大統領は空軍士官の業務拒否を無責任行為と認め、
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消え行く宣伝用大型看板=サンパウロ市美化条例が実効=懐かしの風景復活も
2007年4月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】サンパウロ市カサビ市長が市内美化運動の一環として発令した野外宣伝広告の禁止条例が一日から実効となったのを受けて、商店の宣伝用大型看板が一斉
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パスコアの空の便は…?=管制官らはスト入りしないと
2007年4月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】空軍航空管制官のストライキに端を発した空港の混乱が一段落した二日、空軍の管制官らはパスコア(復活祭)の連休(六日から九日)にはストを実施し
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航空管制の民間委譲を決定=士官ら、業務拒否=45日以内に事態収拾へ=反乱分子の処分は見送り
2007年4月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】軍律に反して航空管制を拒否、反乱を起こした空軍士官らに対して政府は一日、業務を民間機関へ委譲する仮処分の決定を下し、航空管制官一五〇〇人は
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問題多い市の徴税制度=不公平、増税につながる=交付金を目的外用途に使用
2007年4月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】全国各市の税金徴収における失政が、止まるところを知らない増税の原因となっている。ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)の経済グループが全