ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
歴史に育まれた道徳の退廃=後を絶たぬ凶悪犯罪=芽を摘み取らずにまん延=ボゴタの成功例に倣え
2007年3月28日付け 【ヴェージャ誌一九九六号】著書「放たれた猛獣」や「毎日の糧、道徳」を書いた哲学者のピーター・シンガー氏が、ブラジルで起きている凶悪犯罪は長い歴史に育まれた道徳の退廃であると
-
野望衰えぬジルセウ氏=サンパウロ州知事から大統領を
2007年3月28日付け 【ヴェージャ誌二〇〇〇号】政治の舞台から消えたジルセウ前官房長官は、大統領就任の野望に衰えを見せない。前長官は四年間、偽名を使って妻をも欺き、パラナ州で潜伏生活を送り、労働
-
ロウセフ理論は有効か=低金利政策ですべて解決
2007年3月28日付け 【ヴェージャ誌二〇〇〇号】ロウセフ官房長官は、四十年間温めていたという、左翼の人たちが喜びそうな経済理論を発表した。政府が公共投資へ投じる資金の調達に協力するでもなく、社会
-
エタノール市場は開放せず=期待はずれた米大統領訪伯
2007年3月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】ブッシュ米大統領の訪伯は、エタノールで両国の絆を深めるビッグ・チャンスかと騒がれたが、大山鳴動して鼠一匹であったとエスタード紙が論評し
-
トレンド
2007年3月28日付け ブラジルペプシコは傘下企業のトジーニョ製チョコレート飲料ナポリターノとフィチの味が変更されていることで、賞味期限八月二十八日までの製品回収を始めた。 ◎ カカウ
-
生活扶助金の管轄変更へ=統合省から官房室=青少年育成強化も視野に=支給率に大きな地域差
2007年3月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】ロウセフ官房長官は二十六日、生活扶助金と青少年育成の管理を一手に引き受けることを明らかにした。また生活扶
-
着陸誘導装置の故障放置=サンパウロ国際空港=約1カ月間も=わずかな霧で離着陸禁止
2007年3月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】航空管制トラブルで国内主要空港での飛行便のキャンセルや発着の大幅な遅れで混乱が続いている中で、国内最大の規模を誇るサンパウロ国際空港
-
銀行融資金利が低下=給与天引き割引融資増える
2007年3月28日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】銀行融資の平均金利が今年二月に年三九・七%と、中銀が統計を取り始めた二〇〇〇年七月以降、最も低い水準に達した。個人向け融資の平均は年
-
精神障害者らの挙式拒否=教会、出産子育てはムリと=リオ
2007年3月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】リオデジャネイロ市でカトリック教会が精紳障害者のカップルの結婚の挙式を拒否したことを受けて、カップルが州検察局に告発したため話題とな
-
申告漏れ放置者110万人=総額約32億レアル=資産差し押さえの対象にも=脱税防止ソフトで摘発厳格
2007年3月27日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】国税庁は二十五日、二〇〇四年から〇六年までに所得税の申告洩れが指摘されても放置している申告者が一一〇万人いると発表した。〇四年で一七