ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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有機栽培は「神話」=大規模化は環境にマイナス
2007年2月7日付け 【エザーメ誌八八四号】「緑の革命」と呼ばれる有機栽培が今、見直されている。農薬や化学肥料を使わない有機栽培は消費者の健康によく、生産者にも有利な営農といわれる。 しかし、消
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トレンド
2007年2月7日付け 今回のサンパウロ・ファッション・ウイークで短いブーツが人気を呼び「アンクル・ブーツ」と命名された。欧米から大量の注文が入っている。二〇〇七年の冬には国内でも大量にお目見えする
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前官房長官特赦をけん制=大統領=「頭痛のぶり返し」=実力者の復権を恐れる=多数派は最高裁へ根回し
2007年2月7日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ルーラ大統領は五日、ジルセウ前官房長官の特赦運動への大統領府の関与をけん制した。五日の政策会議に臨んだ大統領は、経済活性化法案(PAC)の
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ドル、9カ月ぶりの安値=中銀の介入押し戻し=楽観ムード支配の金融市場
2007年2月7日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】楽観的な見方が支配している金融市場は五日、好材料が後押しして活発な取引が展開された。JPモーガン銀行が査定するカントリーリスクが史上最低の
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個人所得税の申告方法発表=分割納付は自動引き落とし可
2007年2月7日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】連邦国税庁は五日、個人の納税の簡易化を盛り込んだ、二〇〇七年所得税(IR)申告方法を発表した。申告期間は三月一日から四月三十日まで。 今
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カサビサンパウロ市長、キレる=抗議の市民に罵倒の逆襲
2007年2月7日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】カサビサンパウロ市長が五日、サンパウロ市内の救急病院の開所式で市長に対する市民の抗議に激高し、罵倒した上で追い出したことが議論の的となって
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変質し始めた左翼政権=専制政治を導入=伯にも伝染する恐れ=チャベス礼賛のPT
2007年2月7日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙一月二十二日】ラテンアメリカに台頭してきた左翼政権は、二十世紀初期の社会主義専制政治の様相を呈してきたと、リオ・グランデ・ド・スル連邦大学哲学科
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PT=ジルセウ氏復権の動き=特赦運動展開へ=150万人の署名集まるか=野党「疑惑解明が先決」
2007年2月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】労働者党(PT)前党首のガルシア外交特別顧問は四日、ジルセウ前官房長官の復権に向けて政権中枢部が結束するよう檄を飛ばした。同顧問はPT内多
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急速に進む地球温暖化=ブラジルへの打撃深刻=アマゾンは今世紀末8度上昇へ
2007年2月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】地球の温暖化の影響が問題視されている中で、ブラジルが受ける打撃が世界各国のそれよりもはるかに深刻であることが表面化し、早急な対応が迫られて
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サービス部門のインフレ大=パック旅行など2ケタ台に
2007年2月6日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五日】昨年のインフレ(広範囲消費者物価指数=IPCA)は三・一四%と一九九八年以来の低い値となったが、パックツアーや保健、家政婦の賃金といったサ