ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
農業不況に出口見える=雑穀の価格高騰=取引予想額561億R$に=救世主はトウモロコシ
2007年1月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】RC・コンサルタントは八日、二年間にわたった農業不況にようやく回復の兆しが見えたと発表した。農業生産者は営農資金も底を突き無収入に耐えて
-
豪雨被害に大統領動く=2億7千万R$支出へ=国道など生命線の復旧急ぐ
2007年1月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】ルーラ大統領は八日、今年に入って南部および南東部を襲った低気圧による集中豪雨などの天災被害に対し、総額二億七〇〇〇万レアルの緊急支援費を
-
電話に出た女性が感電死=切れた電線、電話線に接触か
2007年1月10日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙九日】サンパウロ州サンロウレンソ・ダ・セーラ市で三日午後、自宅内の電話の受話器を取った年金生活者の女性(61)が感電し、死亡した。 倒れた被
-
陸軍警備隊派遣決まる=州内国道19カ所で検問へ=リオ
2007年1月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】陸軍は八日、国家警備隊五〇〇人をリオデジャネイロ州に派遣して防犯に乗り出すことを決定した。同州では犯罪組織による警察署などの襲撃事件が多
-
中国、伯から多くを学ぶ=社会問題に共通点=「流民現象」は将来を暗示=出発点に立った民主主義
2007年1月10日付け 【ヴェージャ誌一九八八号】ブラジル型民主主義に続いて中国型民主主義が話題を呼んでいる。経済が停滞するブラジルにとって、高度成長を遂げる中国方式が何か参考になるかの議論は、頻
-
ウソとホントの真相=政治家の詭弁で社会は崩壊
2007年1月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】米哲学者のダヴィッジ・L・スミス氏は「人間は生来ウソつきで、ウソは社会生活の知恵」と表明したが、ブラジル人作家のジウベルト・M・クジャウ
-
一連の改革さえ行えば…=グローバル化に無関心の伯
2007年1月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二月二十五日】世界の産業構造はグロバリゼーション第二期に入ったと世銀(IBRD)が報告書を発表した。南米は二〇三〇年、八億人が極貧から抜け出
-
ブラジルを知るには?=統計よりスタイルに着目
2007年1月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二月二十一日】ブラジル学で造旨の深い作家のジルベルト・M・クジャウスキー氏は、ブラジルを知るために「ブラジルとはスタイルである」ということを
-
トレンド
2007年1月10日付け 東京の地下商店街を、ブラジルのショッピング・センター建設業者が実地検分に訪れている。ブラジルの大都市の地価の次に値上がりが見込まれる場所とみている。 ◎ 携帯電
-
治安対策でサンパウロ州を支援へ=政府=活動は州の責任で=事前対策と諜報活動に重点=掛け声だけの犯罪撲滅
2007年1月9日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】ジェンロ憲政相は七日、サンパウロ州の犯罪組織が全国規模で組織化されつつあり、不法行為の横行が目に余るため、政府は治安対策でサンパウロ州を支