ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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大統領、5%成長を断念=4%の持続を目指す
2006年12月15日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】次期政権の政策を議題に開かれた閣僚や補佐官との会議でルーラ大統領は、再選直後(十月二十九日)に発表した年五%の経済成長は達成不可能で
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地滑りで4人死亡=集中豪雨に低気圧加わる
2006年12月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】各所で集中豪雨による被害が続出している中で、エスピリト・サント州とミナス・ジェライス州で計四人が地滑りの下敷となり死亡した。 エス
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頭打ちの幼児死亡率改善=ユニセフ=向上するも他国に遅れ=女性の社会的地位向上を=地方の実態反映せず
2006年12月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】ユニセフが十一日に発表した五歳までの幼児の死亡率の世界ランキングで、ブラジルは一九〇カ国中八六位となり、昨年より二つランクを下げた。
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根強く残る少女売春=更生施設で将来取り戻す
2006年12月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】北東部では相変わらず未成年売春が根強く残っているが、ペルナンブッコ州ではさらに急増、当局は取締りを強化している。しかし実数の把握が困
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集中豪雨の季節到来=18年間に犠牲者1519人
2006年12月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】夏のシーズンの代名詞ともなっている集中豪雨は、今年もすでに三度の被害を各地に与えているが、全国で統計が取り始められた一九八八年から今年
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ショッピングが続々落成=米加など外資参入も活発化
2006年12月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】十二月に入り、各地でショッピング・センターの新築や拡張工事の落成式のニュースが寄せられている。リオデジャネイロ市では三億レアルを費やし
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下がり続ける給与=国民総最低賃金の様相
2006年12月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】ブラジルの給与体型は最低賃金ベースになりつつある。政府が労働者の実態を把握するための指標としている雇用失業登録データによると、今年の
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PCC=金融機関で資金運用=3660万R$も=部下など1485人関与=諸州で支部開設の動き
2006年12月14日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】金融活動管理審議会(Coaf)は十二日、犯罪組織州都第一コマンド(PCC)が過去十一カ月間に縄張りを広げ、金融機関で三六六〇万レアル
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Xマス商戦はイマイチ=昨年比売上1%増=すでに借金だらけの消費者
2006年12月14日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】十六日から二十四日までのクリスマス商戦の本番に向けて熱戦の火ぶたが切り落された中、小売商店筋では今一つ冴えない表情を見せている。
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執行棚上げの連邦予算=優先基準なく先送り続く
2006年12月14日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】年末まで一カ月を切った現在、連邦政府予算の執行状況をみると、三四一件のプログラムのうち一〇二件は予算の三〇%未満しか執行されていない