ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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急増する児童虐待=通報件数麻薬密告に次ぐ=サンパウロ市
2006年12月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】サンパウロ市内で家庭内の児童虐待が急増し、社会問題となっている。サンパウロ市暴力追放院によると、今年一月から十月までの警察一九一番へ
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基本金利、年13.25%に=12カ月連続低下=86年以来、最低の水準=実質金利は依然世界一
2006年12月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】中央銀行の通貨政策委員会(Copom)は二十九日、基本金利(Selic)を〇・五ポイント引き下げて年利一三・二五%とし、ルーラ第一次政
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大統領の選挙費用発表=選挙高裁=1億430万レアル=献金額トップに銀行業界=政商の顔は基幹産業
2006年11月30日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日】選挙高等裁は二十八日、提出された選挙費用収支報告書から、ルーラ大統領の再選に一〇五〇万レアルの政治献金を捧げ、最も尽力したのは銀行
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上限超えた給与受け取る=司法公務員約3千人=法を楯に給与カットに反発
2006年11月30日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】裁判長など司法関係者の三〇〇〇人近くが、法で定められた上限を上回る給与を受け取っていることが明らかになり、法の番人としてあるまじき
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公務員給与の抑制検討=調整はインフレの範囲内に
2006年11月30日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日】ルーラ大統領の求める経済成長を実現するため、投資促進を目的とした生産部門への減税策などが検討される中、そのための予算を確保する手段
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水害対策遅れに非難集中=排水溝4カ所の建設来年に=サンパウロ市
2006年11月30日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】先週末からサンパウロ市を襲っている集中豪雨で、今年は例年より一足早い雨期を迎えた感があるが、市当局の水害対策の遅れに非難が集中して
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環境保護と生活を両立=ゼネコンとIDBが協力=バイア州
2006年11月29日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】バイア州南部のヴァレンサ郡やニロ・ペサーニャ郡を始めとする一一郡は、カカウ栽培と漁業で生計を立てていた。しかし、環境法保護指定地域
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トレンド
2006年11月29日付け 中国のチェリー自動車は、ウルグアイで組み立てブラジルへ輸出する合弁会社を設立した。部品の関税は三五%。国産化率は初年が四〇%、二年目五〇%、三年目六〇%。 ◎
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財政収支が10月に好転=黒字目標を達成=債務GDP比50%切る=出費増える残り2カ月
2006年11月29日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】大統領選など予想外の出費で、今年度の債務一〇四億七〇〇〇万レアルの決済が危ぶまれていた財政収支は、十月期の緊縮財政により累計で九〇
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バス値上げ阻止運動拡大=学生ら、抗議集会にデモ=高い乗客のコスト負担割合
2006年11月29日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】サンパウロ市内の路線バスが値上げとなるのを受けて市民の間で抗議とともに、これを阻止しようとする動きが広がっている。カサビサンパウロ