ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
社会保障院の赤字拡大=今年1年間で420億R$に
2006年11月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】政府の対策にもかかわらず、社会保障院(INSS)の赤字が今年一月から十月までの累積で三七三億七〇〇〇万レアルに達し、前年同期比で二
-
貧困層の購買力上昇=他の所得層を上回る勢い
2006年11月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】所得が最低賃金の四倍(一四〇〇レアル)までの貧困層とされるクラスDおよびEの家庭の購買力が、二〇〇三年一月から今年八月にかけて、ほ
-
踏んだり蹴ったりの中間層=収入は増えない=税金高く公共サービスお粗末=1年の3分の1はムダ働き
2006年11月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】中産階級と呼ばれる所得の中間クラスは、収入が増えないにもかかわらず、税金や公共サービスの出費が増加するというジレンマに陥り、将来に不
-
大衆車の王様はゴール=発売以来26年間売上トップ
2006年11月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】国内自動車メーカー十七社の生産車および輸入車あわせて五〇〇種類が市場に出回っている中で、フォルクス・ワーゲン社のゴール車が売上げトッ
-
増える伯企業の対外投資=外資流入上回る=レアルの過大評価が拍車=魅力ない国内市場
2006年11月23日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二日】国内企業の対外国投資が外資の流入を上回り、伯企業の海外シフトが起きていることを業界関係者が二十一日、明らかにした。国内の生産部門は
-
インフレ再燃の兆候=19カ月ぶりの最高値=農産物不作で食品中心に
2006年11月23日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】十一月度の総合物価指数(IGP10)が一・〇二%の上昇となり、十九カ月ぶりの最高を示してインフレ再燃の兆候を見せた。ジェトゥーリオ
-
高齢者のエイズ患者急増=コンドーム使用拒否多く
2006年11月23日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】世界的に若者のエイズ患者が増加傾向にあるのに対し、ブラジルではそれに逆行する形で高齢者の患者が急増している。 保健省が二十一日に
-
航空管制のミス認める=空軍司令官=飛行高度を誤って認識
2006年11月23日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】ブエノ空軍司令官は二十一日、八時間以上に渡った上院の公聴会で、九月二十九日に発生し乗客乗員一五四人が犠牲となったジェット機墜落事故
-
トレンド
2006年11月22日付け スペインのバルセロナに本店を置く自己啓発書専門のプラネッタ出版社は、リオデジャネイロ市の国内大手レコルジ出版社を買収するらしい。既にパウロ・コエーリョ氏やアウグスト・クリ
-
セーラ次期サンパウロ州知事=長官9人を発表=主要部局固まる=政治理念共鳴者を厳選=行政管理に顧問団設置
2006年11月22日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ジョゼ・セーラ次期サンパウロ州知事(ブラジル民主社会党=PSDB)は二十日、財務長官に続く長官九人を発表した。これで主要部局の財務