ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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大統領の政治改革始動=二期政権は対話の時代=連立党と野党を招く=「再選で調子にのるな」
2006年11月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】ルーラ大統領は十月三十日、生まれ変る第二期新政権に向けて政治改革運動を開始した。先ずこれからの議会運営に伴いPMDB(民主運動党)や
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「脱パロッシ」宣言に反応=金融界に不安広がる=中銀総裁更迭で産業界も一致
2006年11月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】大統領選挙から一夜明けた十月三十日の金融市場は、ルーラ大統領の新政権発表にもかかわらず、経済政策の不透明さからくる不信感が広がり取引
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ルーラ大統領が再選達成=変貌の第二期政権=公約は政治改革と経済成長=パロッシ財政理論に終止符
2006年10月31日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】ルーラ大統領(PT=労働者党)は二十九日、有効投票総数の六〇・八二%、五八二七万票を獲得して再選を果たした。一方のアウキミン前サンパ
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不倫関係を死で清算=愛人を射殺し自殺=30時間の説得にも応じず
2006年10月31日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】サンパウロ市東部シダーデ・チラデンテス区で二十八日午前六時ごろ、大工兼家具販売業の男(四二)が不倫相手の愛人(三一)を射殺した上で
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再選に厳しい外紙の目=汚職の陰が祟る政局の行方
2006年10月31日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】ルーラ大統領が再選を決めたことで、外紙はどう見ているのか。ニューヨークのブルームバーグ市長は、PT政権の生活扶助制度は学ぶものが多い
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天然ガス問題が決着=ボリビアに押し切られる
2006年10月31日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】ボリビア政府の天然資源国有化にともない、同国内での去就が焦点となっていたペトロブラス(ブラジル石油公団)は二十八日、天然ガスおよび石
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ブラジルの輸出奨励に異議=米政府 補助金該当と指摘=WTO禁止条項抵触と上申=通商交渉に新しい火種
2006年10月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】米政府は二十六日、ルーラ政権が産業振興のために設けた輸出奨励制度がWTO(世界貿易機関)の補助金禁止条項に抵触すると異議を申し立て
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自動車業界が好決算=10年来の赤字解消へ=本社窮状救済に寄与
2006年10月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】国内の自動車メーカーは国内販売が好調に推移したのを受けて、経常収支が軒並み黒字あるいはトントンになる見込で、約一〇年来続いてきた赤
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「大統領弾劾はない」=前大統領、不正必罰を強調
2006年10月28日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】カルドーゾ前大統領は二十六日、ルーラ大統領が再選された場合、弾劾告発に踏み切る動きがあるとして、それはクーデターであり自分が意図し
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乗車料金値上げか=メトロは2・40ルアルに
2006年10月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】サンパウロ市内の公共交通料金が、値上げとなる見込み。メトロは現行の二・一〇レアルから二・四〇レアルへ、市営バスは二・〇〇から二・三