ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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経済成長はわずか0.5%=第2四半期=各業界に衝撃走る=政府目標達成は至難の業=選挙に影響なしとPT楽観
2006年9月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】ブラジル地理統計院(IBGE)が三十一日に発表した、第2四半期(4月―六月)のGDP(国内総生産=国の経済力の指数)成長率がわずか〇・五%
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サンパウロ州保安局長官の去就は…=十月の選挙後に辞職か=知事は年末まで留任説得へ
2006年9月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】サンパウロ州保安局のサウロ・アブレウ長官の去就が改めて取り沙汰されている。犯罪組織州都第一コマンド(PCC)の襲撃事件に断固として立ち向か
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政策スタッフは全員入れ替え=セーラ候補、次期施政を語る
2006年9月1日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】サンパウロ州知事候補のセーラ氏(ブラジル民主社会党=PSDB)は三十一日、フォーリャ紙の開催した討論会で、もし当選すれば、アウキミン元知事
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基本金利を大幅引き下げ=Copom=年利14・25%に=市場関係者の予測上回る=実質金利世界一変わらず
2006年9月1日付け 大統領選挙を一カ月後に控え、経済成長率の低迷に配慮した中央銀行は三十日、基本金利を思い切って〇・五ポイント引き下げ、年利一四・二五%とした。通貨政策委員会(Copom)は景気
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軍警、市民に平静呼びかけ=PCCの大規模襲撃察知=パトロール3倍の厳戒態勢=サンパウロ州
2006年9月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】犯罪組織州都第一コマンド(PCC)が不穏な動きを見せて襲撃を再開する可能性が出たことを受けて、軍警サンパウロ州指令官は三十日異例となる
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大統領再選への賛成多く=知事、市長も6割超える
2006年9月1日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十一日】半数を超える有権者が大統領、知事、市長の再選に賛成していることが、八月二十九日に実施されたダッタフォーリャの調査で明らかとなった。
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環境保護院の24人逮捕=建設許可で便宜計り収賄=リオ
2006年9月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】リオデジャネイロ州連邦警察はリオ市で三十日、自然環境保護院(IBAMA)の行政監督官二十四人を公文書偽造や収賄などの疑いで逮捕した。こ
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貧富の格差の実態報告=4人に1人が貧困層=リオ市の一角が示す典型例=家族手当では解消しない
2006年9月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】政府発表のブラジルにおける貧困層は四七一〇万人で、全人口の二五%に相当するとされている。このうち一一一〇万人が貧困家族手当(ボウサ・フ
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米国でブラジル人学生アルバイト=短期就労許可でブームに
2006年9月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ブラジルの中流家庭以上の大学生の間で今、アメリカへの学生交流の名目のもとに出稼ぎアルバイトが急増している。これまでの学生交流あるいは交
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頭を悩ますサメの被害=92年以降50人が襲われる=ペルナンブッコ州
2006年9月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ペルナンブッコ州レシフェ市周辺の海岸は常夏のリゾート地として国内外の観光客を誘致しているが、サメの被害が相次ぎ頭を悩ましている。 人