ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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次期政権の減税を公約=再選見据えた大統領=税収のGDP比過去最高に=財政難は改革で乗り切る
2006年8月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】大統領再選に賭けるルーラ大統領は二十四日、経済開発審議会で次期政権が減税と低率基本金利、社会保障院の累積赤字削減を実現し、インフラ・
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麻薬取締新法を公布=司法界、近代的と評価=売り手に厳罰、買い手は更生へ
2006年8月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日、二十五日】ルーラ大統領は麻薬取締法違反に関する新法令を裁可した。新法令は上院で可決されたものを骨子とし、政府司法専門筋が修正したもの
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PTとPCCの関係を捜査=04年選挙以降、会合まで開く
2006年8月26日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十五日】アブレウサンパウロ州保安局長官は二十四日、労働者党(PT)と犯罪組織州都第一コマンド(PCC)が前回二〇〇四年の総選挙以降に関係を持
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7月の失業率10・7%=所得は前月比0・7%減少
2006年8月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】ブラジル地理統計院が毎月行っている雇用実態調査によると、国内主要六都市での七月度の失業率は一〇・七%となり、十五カ月ぶりの最高となっ
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PTとPCCが癒着?=盗聴で疑惑生じる=「PT以外の政治家狙え」=できればPSDBを
2006年8月24日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】サンパウロ州の市警本部は二十二日、盗聴により州都第一コマンド(PCC)と労働者党(PT)との間に何らかの関係のある疑いがあるとして、
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進まない貧富の差の改善=最賃引き上げは効果薄=選挙の翌年には所得減少
2006年8月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】二〇〇五年と〇六年に最低賃金の大幅な引き上げが行われたにもかかわらず、この二年間で貧富の格差が思ったほど改善されていないことが明らか
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ルーラ候補が支持伸ばす=ダッタフォーリャ=政権への評価とともに
2006年8月24日付け 【フォーリャデサンパウロ紙二十三日】ダッタフォーリャが今月二十一日と二十二日に全国二七二都市六二七九人を対象に実施した大統領選予想調査で、現職大統領のルーラ候補(労働者党=
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農畜産部門の不振続く=GDPは今年1・9%減か
2006年8月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】農畜産業界の国内総生産(GDP)は一月から五月までに二・六八%の減少となったことから、年末までに一・九%の減少に転じるとみられている
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VWがリストラ最後通告=工場閉鎖も示唆=08年までに3600人解雇=国産化の象徴も今は昔
2006年8月23日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】ブラジルフォルクスワーゲン(VW)は二十一日、同社のリストラ計画に従業員が応じなければ、サンベルナルド工場を閉鎖すると最後通告を出し
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調査対象議員は67人に=救急車汚職=辞職したのは2人のみ=議員権はく奪逃れに自信?
2006年8月23日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】下院倫理委員会は二十二日朝、議会調査委員会(CPI)に対し、救急車スキャンダルに関与して不正を働いた下院議員らを正式に告発した。