ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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街路表記板を刷新=通称名を大きく表示へ=サンパウロ市
2006年7月27日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】カサビサンパウロ市長は二十五日、街路の名前を表記しているプレートを刷新する新市条例を発表した。 同市長は先にアウトドア広告を禁止す
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ドーハ・ラウンドが決裂=無期限交渉中断へ=ルーラ政権最大の賭け空しく=元凶は米国の農業補助金
2006年7月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】長期にわたり難航した世界貿易機関(WTO)の新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)は二十四日、ルーラ政権が通商政策で最大の賭けに出た渾
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救急車汚職=新たな疑惑発覚=仕掛人が司法取引=PT執行委員など告発
2006年7月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】保健省を舞台としたいわゆる救急車スキャンダル事件で、連警が秘密捜査の方針を立てて情報公開に踏み切っていない中、仕掛人のプラナン社の経
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季節が逆転したような暑さ=サンパウロ市で最高気温記録を更新
2006年7月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】季節が逆転したような暑さの到来が市民を驚かせている。二十四日のサンパウロ市の最高気温はウナギ上りで、三〇・二度の真夏並みとなった。
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MSTが最初の侵入=次なる目標はアマゾナス州=ロライマ州
2006年7月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】農地占拠運動(MST)のメンバー二二〇家族が二十三日、ロライマ州の元農場(約七万ヘクタール)に侵入した。同州でのMSTの侵入は今回が
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企業吸収合併のジレンマ=ペルジゴン買収めぐり=独占禁止か競争力強化か=国際市場で負けられない伯
2006年7月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】国際市場への参入には、企業の巨大化による競争力強化が求められている。サジアのペルジゴン買収計画が、企業吸収による市場独占と公正取引委員
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管理革命真っ只中のブラジル=政治家にも必要な調整能力
2006年7月26日付け 【ヴェージャ誌一九六三号】知識階級を自認する人のほとんどが、世界は最高権力者と巨万の富を握る一握りの富豪によって管理されていると思っているらしい。それは専門教育を受けた管理
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5匹になった犬と猿=メルコスルで勢力争い始まる
2006年7月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】ベネズエラのメルコスル加盟で、檻の中に閉じ込められた犬と猿は四匹から五匹になった。前から仲の良くなかった犬と猿は、地政学的見方をするなら
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グローバル化は両刃の剣=貧困創出と脱出の収支は?
2006年7月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】グロバリゼーションは、貧困創出と貧困脱出のプロセスであると学術会議で話題になった。しかし貧困救済はさらに貧乏人を作り出す。ある国が何故、
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アグリビジネス
2006年7月26日付け 政府は近日中にも家族単位の小農制度を法整備すると発表した。上院は四日、小農の権利を立法化する法案を承認した。同令は労働者党(PT)議員十二人によって草案され、小農の条件と規