ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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市警の銃殺体発見される=警官を狙った殺害続く=PCCの仕業にみせかけか
2006年7月12日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】サンパウロ市南部のファベーラ、エリオポリスで十日、市民警察の囚人監視員が銃殺体で発見されたことで、保安当局内で緊張が高まっている。
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下議の約9割が再選目指す=半数以上が落選の予想も
2006年7月12日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】裏金疑惑や救急車汚職にもかかわらず、下院議員五一三人のうち四九七人が十月に実施される総選挙に出馬する予定であることが、フォーリャ紙の
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高級住宅からゴミの山=未亡人が20年かけ「収集」=サンパウロ市
2006年7月12日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】サンパウロ市の高級住宅街とされるイタイン区で、二十年間にわたり自宅内にゴミを収集(?)していた女性が明るみに出て付近の話題となってい
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死線をくぐり抜けた大統領=巧みな変身と機知=孤独と引き換えに権力維持=ヘタなポ語は人柄でカバー
2006年7月12日(水) 【ヴェージャ誌一九六三号】サンパウロ大学(USP)哲学科のシルヴィア・C・フランコ教授は過去四十年間、いつも時代の波に逆らって生きてきたという。軍政時代は地下組織に参加し
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メルコスルに忍び寄る危機=チャベス同盟で伯は孤立?
2006年7月12日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六月二十九日】ブラジルはまたエネルギー問題で悩まされそうだ。パラグアイ政府は二十八日、イタイプー発電所を建設するとき受け取ったパラグアイ側の
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利するはメジャーのみ=貿易自由化には移動で対処
2006年7月12日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六月七日】世界貿易機関(WTO)新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)の決着に向けて七日、実務者レベルの詰めに入り白兵戦が展開された。最終的に
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低所得層の所得が向上=将来楽観、不満減る=600万人が中流入り実感=富裕層も高金利で潤う
2006年7月11日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙九日】調査会社ダッタフォーリャは八日、現政権下において低所得層DEクラスの六〇〇万人が、所得向上によりCクラス入りの感触を抱いていると発表し
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外国投資下半期に減少へ=金融、政府筋が予測=総選挙控え一時引き揚げ
2006年7月11日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】今年下半期における外国からの投資は、上半期の活況から一転し、極端に減少すると予想されている。金融アナリストらの一致した見方で、政府筋も
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裏金疑惑3党と選挙協力=PTとPSDBが15州で
2006年7月11日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十日】フォーリャ紙が七日に実施した調査で、大統領選挙で主役を演じるとみられる労働者党(PT)とブラジル民主社会党(PSDB)が、いわゆる「裏
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電車内で爆弾さく裂=駅到着直後、11人けが=サンパウロ市
2006年7月11日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】パウリスタ鉄道(CPTM)の電車内で七日午前、手製とみられる爆弾が爆発し、十一人が負傷した。負傷者には爆弾の破片や内部に詰められていた