ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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年金制度改革で呉越同舟=20年から支給開始65歳へ
2006年7月5日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日】次期大統領の本命候補と評される現職ルーラ大統領と前サンパウロ州知事のアウキミン氏の所属政党、労働者党(PT)とブラジル民主社会党(PSD
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「食事に毒を混入する」=刑務官労組=PCCと全面対決へ=サンパウロ州
2006年7月5日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】犯罪組織州都第一コマンド(PCC)がサンパウロ州保安局に新たな宣戦布告をして、刑務所破壊と刑務官殺害を実行に移したのを受けて、軍警および
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国家隆盛のカギは創造性=試練期にあるブラジル=生産性だけではいつか没落=中国とインドも低迷期へ
2006年7月5日(水) 【ヴェージャ誌一九六二号】英国の歴史学者ポール・ジョンソン氏が著書「創造者」の出版記念で来伯した。同氏はブラジルに「中国やインドのように生産性だけで創造性がないなら、すぐに
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FTAAにメリットなし=横暴すぎる米国の最後通牒
2006年7月5日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】ブラジルにとってメルコスルは我が家であるが、米州自由貿易圏(FTAA)はどうでもよくなったと、ルーベンス・バルボーザ元駐米大使がいう。
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ブラジルの夢、露と消える=ラテンアメリカ統合はお預け
2006年7月5日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】ルーベンス・リクペロ大使は記者会見で、ブラジルがラテンアメリカ統合に掛けた夢ははかなく消えたと慨嘆した。ラテンアメリカ共同体結成の鍵
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ヴァリグに群がるハイエナ=外国資本制限を詭弁で覆す
2006年7月5日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】ブラジル航空法第一八一条によれば、ブラジルに本店を置き一般乗客を輸送する航空会社の資本金は、八〇%をブラジル人で所有することとなって
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アグリビジネス
2006年7月5日(水) ブラジル産の果菜ジローやタイオーバ、キアーボ、マシシーなどが、米国のスーパーにお目見えした。栽培しているのは米国の農家で、一〇〇万人という在米ブラジル人の消費用に販売。マサ
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国会議員を大量起訴へ=5人に1人が対象=地に堕ちたブラジル政界=議員特権の弊害明白に
2006年7月4日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】下院倫理委員長のリカルド・イザル下議は二日、国会議員の二〇%に当たる一二二人が検察庁によって刑事起訴され、最高裁の審理を受けるため大挙被
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サッカーW杯=伯代表、仏に敗れる=98年の悪夢再現=悲しみと非難にくれる国民
2006年7月4日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日、三日】一日に行われたサッカーのワールドカップ八強戦でブラジル代表がフランスに敗れたことで、一九九八年の悪夢が再び現実のものとなった。サッ
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農家の累積債務増える=来年度収穫の約半分にも
2006年7月4日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】農業生産者の抱える累積債務が二〇〇六/七年度穀類予想収穫の売上の約半分を占めることが、RCコンサルタント社の調査で明らかとなった。 同