ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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ちぐはぐな農業政策=融資などマクロ政策不在
2006年6月7日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】農業生産者が赤字経営で銀行融資を返済できず、農地が差し押さえの憂き目にあい、自暴自棄になっている。国道封鎖や農機具に火を放ち、ブラジリ
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凶暴化したかつぎ屋=監督官や警官を袋叩き
2006年6月7日(水) 【ヴェージャ誌一九五六号】ブラジルとパラグアイを結ぶ友好の橋が最近、かつぎ屋と国税庁、連邦警察の衝突する舞台になっている。国税庁は十五日毎に手入れを行う。これまで国税庁の監
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アグリビジネス
2006年6月7日(水) ボリビア政府のガス国有化で、国内産業はいっせいにバイオ・ディーゼルやエタノール、H・バイオのバイオ燃料を代替燃料として注目している。これまで国内運行の乗用車にディーゼル・エ
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200億$を外国へ違法送金=パラナ州で8年間に=全国では630億$とも=米国もブラジルに目を光らす
2006年6月6日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日】連邦検察庁パラナ支庁は三日、同州より一九九六年から二〇〇三年の間に米国向けだけで二〇〇億ドルの違法送金が、為替業者六十四人によって行われ
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最大の売りは経済成長=再選に意気込む大統領=貧困層に汚職事件は「雲の上」
2006年6月6日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】今年度の経済成長が当初の予想より期待できるとの曙光が見えてきたことで、関係者はルーラ大統領の再選に向けて最大の宣伝材料になるとの見方を強
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個人情報売却の可能性も=データベース近代化に伴い=サンパウロ州
2006年6月6日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日】サンパウロ州保安局は、州政府の所有する個人情報の整理・管理を入札で選ばれた民間企業に委託すると同時に、情報の売却を同企業に許可する計画案
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正規社員が54%に=輸出企業の雇用増加受け
2006年6月6日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】今年に入り雇用の増加は低調に推移しているものの、正規社員の数は二〇〇三年以来最高の水準に達し、労働条件に変化の兆しを見せている。 労働
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「攻撃するならやるだけやれ」=大統領、野党に対し開き直り
2006年6月3日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二日】ルーラ大統領は一日、アマゾナス州マナウス市とウルク市を結ぶ天然ガスパイプライン敷設工事の着工式に出席する途中マナウス市で、野党が大統領選
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大統領、一次投票で当選か=IBOPE=PMDBとの連立影響なし
2006年6月3日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】十月の大統領選挙に向けて調査機関のIBOPEが世論調査を行ったところ、現職のルーラ大統領が第一次投票で四八%獲得し、有力対抗馬のアウキミ
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小切手税を08年以後恒久化=予算管理相=脱税防止に不可欠=十年間で税率を段階引下げ=社会保障、税制改革も訴え
2006年6月3日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】ベルナルド予算管理相は一日、暫定措置とされた小切手税(CPMF)を、廃止予定となっていた二〇〇八年から恒久税とする考えを明らかにした。〇