ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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中銀、市場介入を実施=ドルが再び急騰=先行き不安で投資逃げる=インフレ再来、経済減速か
2006年6月1日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】金融変動でドル通貨が急騰したことから中央銀行は三十日、急激な為替変動を避けるため市場介入を行った。ドル通貨は一・五四%上げ、二・三一
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高級官吏の給与引き上げへ=年14億レアルの負担増=票集めの大盤振舞と野党非難
2006年6月1日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】ルーラ大統領は二十日、三権に従事する高級官史の給与引上げを承認する暫定令を発表した。とりあえず十六万人の公務員の昇給を決定、さらに中
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人気の秘密は社会政策=ルーラ大統領=中間層は経済を評価
2006年6月1日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十一日】調査会社ダッタ・フォーリャが実施した十月の大統領選投票予想調査で、現職大統領のルーラ氏が一次投票で四五%の支持(ブラジル民主運動党か
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王者の貫禄みせた伯代表=地元チームに8―0で圧勝
2006年6月1日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】サッカーのワールドカップの開幕に向けて秒読みに入った三十日、ブラジル代表はスイスのバーゼル市で地元のルツェルン・チームと強化試合を行
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PT、W杯ムードに便乗=大統領を抱き合わせ宣伝=事前運動で選挙法に抵触
2006年5月31日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】来週に迫ったサッカーのワールドカップに向けて国民の関心が高まっているが、労働者党(PT)サンパウロ市支部がそれに便乗し、選挙法違反を
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1―4月の対中貿易赤字に=電気製品など輸入増加続く
2006年5月31日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十日】中国からの輸入が増加傾向にある中、対中貿易収支が今年一月から四月までの累計で八六一二万ドルの赤字を記録した。二〇〇四年同期は六億五八
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オカモト総裁を告発へ=ビンゴCPI=PT裏帳簿作成の張本人
2006年5月31日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】労働者党(PT)の裏金操作を調査してきたビンゴCPI(議員調査委員会)は、オカモト小・零細企業支援サービス機関(SEBRAE)総裁を
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PCC影の帝王の素顔=表向きは一受刑者=実力は大企業の社長並み=組織改革で勢力拡大
2006年5月31日(水) 【ヴェージャ誌一九五七号】ブラジル最大の都市であるサンパウロ市とサンパウロ州を手玉に取ったPCC(州都第一コマンド)のボス、マルコーラことマルコス・W・カマチョとは、何者
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エタノールに集まる注目=国際競争力には自信のブラジル
2006年5月31日(水) 【エザーメ誌八六六号】アグリビジネスの王者となったエタノールは、石油に代わる新しいエネルギーとして注目されている。原油の高騰と地球温暖化を理由に、代替エネルギーとして世界
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恩を仇で返すモラレス大統領=背に腹は替えられぬと譲る伯
2006年5月31日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】モラレス・ボリビア大統領の選挙公約では、石油ガス資源国有化には触れていたが、ペトロブラスとブラジル企業には指一本触れないはずだった