ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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毒蛇の頭を切り取れ!=治安問題は刑務所にあり
2006年5月24日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】PCC(州都第一コマンド)のメンバーが末端も含めて一三万人、狙撃隊員が一万人、予備軍が二万人。ちょっと信じ難い数字である。ボスの命令
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チャベス大統領は疫病神=空振り三振続きの南米外交
2006年5月24日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】国連の安保理改革でブラジルの常任理事国入りの夢は消え、世界貿易機関(WTO)の専務理事選挙候補でも挫折した。ブラジルは南米の座長として外交
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為替対策にあくせく=生き残りにかける輸出企業
2006年5月24日(水) 【エザーメ誌八六六号】為替危機でブラジルの産業構造が変化している。輸出に賭けてきた加工産業は、ダーウィンの進化論を地で行く典型的例となっている。二〇〇六年に入り二カ月で輸
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アグリビジネス
2006年5月24日(水) 穀物生産の不況は底打ちが見えないまま大豆の作付が、さらに六〇〇万ヘクタール減る。大豆農家の農業融資コゲつきは三〇〇億レアルに達した。相場の低迷と不利な為替率、生産原価の高
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途上国の証券市場揺れる=米利上げ示唆で=ボベスパもトリプル安=「抵抗力は十分」と財務相
2006年5月24日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】サンパウロ証券取引所では二十二日、米政策金利の再度引き上げを見越してドル通貨が三・六七%も高騰、二・二八九レアルにつけた。カントリ
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軍警内に殺し屋集団復活?=騒ぎに乗じ暗躍か=射殺の容疑者9人は無実=治安当局、調査へ
2006年5月23日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】サンパウロ州保安局聴聞課のフナリ課長は二十一日、軍警内に新たな殺し屋集団復活の兆候があり、その防止に努める必要があると警告した。過
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刑務所で再発防止へ第一歩=付近の携帯電話交信停止=家族の面会も無期限に禁止
2006年5月23日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十、二十二日】PCC(州都第一コマンド)による一連のテロまがいの行為は関係者の間で悪夢の一週間と呼ばれ、サンパウロ州当局は再発防止に向けて
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公共サービスは自己負担=113日分働く中流層
2006年5月23日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】中流層の世帯は国や州などの公共団体が負担すべきサービスを自費でまかなうために一年のうち百十三日間働く―。人々のそんな姿がブラジル税
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夜通し文化祭へ150万人=襲撃事件の悪夢忘れる=サンパウロ市
2006年5月23日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】サンパウロ市内で二十日から二十一日にかけて、サンパウロ市主催の「夜通し文化芸術祭」が行われ、推定一五〇万人の市民が繰り出した。
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PCC=脅威は旺盛な繁殖力=組織犯罪課長が証言=国会へ代表送る準備進める=政治家らの殺害も指示
2006年5月20日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】サンパウロ州治安当局は十八日、PCC(州都第一コマンド)リーダーらが攻撃第二日目に、指名した政治家と治安当局要人の行動半径や住所を調