ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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PCC騒動の被害拡大続く=死者総数161人に=警官、無実の市民も射殺か
2006年5月20日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】サンパウロ州を大混乱に陥れた一連のPCC騒動は一部で犯罪が繰り返されているものの、大局的には平静を取り戻した。しかし、各方面での人的
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天然ガス増産計画前倒しへ=ボリビアへの依存極力抑える
2006年5月20日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】エネルギー自給をテーマに十八日に大統領府で開かれたエネルギー政策審議会(CNPE)で、政府がエスピリト
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蛭CPI設置を申請=連立与党、阻止に向け調整
2006年5月20日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】保健省を舞台とした救急車購買に関する議員汚職いわゆる救急車スキャンダルで連警のメスが入ったのを受けて上院と下院では十八日、議会調査委
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情報漏洩が事件の発端?=CPIからPCCへ=下院職員が録音し売却=低所得地域で続く戦争
2006年5月19日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】サンパウロ州犯罪捜査課のビッテンコウト課長が十日に下院武器密売CPI(議会調査委員会)の秘密喚問で行った質疑応答内容の漏洩が、PCC
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襲撃事件の責任なすりあい=大統領、前政権を攻撃=州民を侮辱と前サンパウロ州知事反発
2006年5月19日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】ルーラ大統領は訪問先のゴイアス州で十七日、サンパウロ州で発生したPCC(州都第一コマンド)による無差別襲撃事件に触れ、悪を増長させた
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IBGE=国民の4割が食糧事情不安定=約1400万人は深刻な状況
2006年5月19日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】ブラジル国民の三九・八%に当たる七二〇〇万人の食糧事情が不安定で、うち約一四〇〇万人が深刻な食糧事情に
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5日間で犯人93人射殺=報復のためにも徹底追及へ=サンパウロ州
2006年5月19日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】PCCの一連の暴挙でサンパウロ州軍警が十七日午後六時までの過去五日間で射殺した犯人の数は九十三人に上った。 過去四十八時間で五十四
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後遺症に苦しむ誘拐被害者=本人に加え家族も=心労からノイローゼに=クリニカ病院専門家配置
2006年5月19日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】身代金目的の営利誘拐事件の被害は、被害者本人はもとより家族に多大なストレスを与え、後遺症として後々まで健康障害の原因となる。むしろ家
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運転者最大のストレスは渋滞=歩行者のそれは無謀な運転者
2006年5月19日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】国内での車の運転者にとりストレスの最大原因は渋滞によるノロノロ運転で、片や歩行者のストレスの矛先は運転マナーを守らぬ無謀運転者に向け
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年々低下する国際競争力=足を引っ張るのは経済政策
2006年5月19日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】経済の国際競争力でブラジルは六十一カ国中五十二位に位置し、昨年よりワンランク下げた。ランキング付けを専門とし定評のある、スイスに本部