ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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文明の衝突をどう克服?=ドイツ系企業が台湾企業に
2006年5月3日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三月二十七日】ブラジル・ジーメンスは二〇〇六年十月、携帯電話部門を台湾のBenQに売却した。ジーメンスの同部門社員は全員BenQへ移籍され、B
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エタノールをカリブ経由で=対米輸出の課徴金を回避
2006年5月3日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】政府はブラジル産エタノールの対米輸出で対伯課徴金を避けるため、カリブ経由の輸出を検討している。米政府はブラジル産エタノールに対しガロン
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アグリビジネス
2006年5月3日(水) ブラジルのP&Aコンサルタントは、インドでコーヒーの消費キャンペーンを行うためインド政府に招へいされた。インドでは茶が日常の飲み物として定着し、コーヒーを飲むのはインド南部
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石油・ガス資源を国有化=ボリビア=陸軍、施設を占拠=外国企業は生産のみに従事=伯外相ら急きょ帰国
2006年5月3日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】モラレス・ボリビア大統領は一日、同国の石油・ガス資源と、採掘事業の国有化を宣言し、タリハ県にあるペトロブラス所有のガス採掘設備も接収した
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PT、他党との連立を承認=PMDB取り込みも視野に=疑惑議員追及は選挙後に先送り
2006年5月3日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日、二日】ルーラ大統領はサンパウロ州サン・ベルナルド・ド・カンポス市で一日に行った演説の中で、現在の政局と今年の選挙に触れ、施政の正邪は国民
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下院、人種平等憲章承認へ=映画など出演者の2割は黒人に
2006年5月3日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四月三十日】上院で満場一致で承認された人種平等憲章が近日中にも下院で表決される見通しとなった。八十五条からなるこの憲章は一八八八年に奴隷を解放
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盛況のメーデー祝典=PT議員の参加は激減=サンパウロ市
2006年5月3日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】一日の労働祭(メーデー)の祝典がサンパウロ市内二カ所で行われた。二大労組の一つ、フォルサ・シンジカル主催の祝典はカンポ・デ・バガテラ広場
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社会資本の概念の定着を=産業発展の基盤=有限責任でリスクに挑戦可=快く思わない左翼勢力勃興
2006年5月3日(水) 【ヴェージャ誌一九五一号】十五世紀最大の発明は、パシオリ神父の複式簿記だとステフェン・カニッツ教授はいう。複式簿記のお陰で企業活動は大規模経営が可能となり、多くの職場を提供
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財務相と中銀総裁が衝突=金利引き下げめぐり=「余裕ない」「いや、ある」=総裁、大統領へ即刻直訴
2006年4月29日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十八日】通貨政策委員会(Copom)の決める基本金利(Selic)をめぐるマンテガ財務相とメイレーレス中央銀行総裁の確執が二十七日、表面化
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工業界、5カ月連続成長=今後の展望も明るく=分野別に明暗分かれる=サンパウロ州
2006年4月29日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】サンパウロ州工業界は今年三月までに五カ月連続の経済成長を遂げ、景気回復に向けて明るい兆しを見せている。 サンパウロ州工業連盟(F