ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
向上する中間層の購買力=消費経済の中核を形成=反面、借金漬けの傾向も
2006年3月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】平均月収が一二五五レアルのいわゆるCクラスと位置付けられている中間層の購買力が上昇し、消費経済の中核を成すまでに台頭している一方で、
-
サンパウロ市警、テロ容疑者を逮捕=レバノン人女性、首相暗殺の疑い
2006年3月15日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】サンパウロ市警は十二日午後、レバノンで一二億ドルを銀行から横領し、また昨年二月のハリリ元首相暗殺事件に関与した疑いで、国際刑事警察機
-
MST、ユーカリを伐採=食料品以外は破壊の対象
2006年3月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】農地占拠運動(MST)は「赤い(決起)行動」を旗印に掲げ、例年にない不法占拠などの活動を繰り広げている。 グループはサンパウロ州イ
-
ウソですてきな生活を!=生きるための知恵=「なぜウソをいう」ベストセラーに=自分を偽ることも必要
2006年3月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】カンプス出版社から「なぜウソをいうのか」という本が全国で一斉に発売され、ベストセラーとなった。ウソの生理的分析と精神的分析と銘打ってい
-
為替危機はオランダ病=中銀、症状を見て原因を見ず
2006年3月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二月五日】〇五年にブラジル経済をオランダ病と診断し警告したのは、ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団のナカノ教授であった。中央銀行はその後、ドル買
-
簡易輸出を規制緩和=小口輸出を30%まで引き上げ
2006年3月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一月三十一日】小口簡易輸出の数量制限が国税庁によって緩和され、零細小企業が歓迎している。これまでの各輸出ロット一万ドル以内の制限が、二万ドル
-
アグリビジネス
2006年3月15日(水) 国連食糧農業機関(FAO)は二十八日、欧州や中近東、アフリカで発生した鳥インフルエンザの影響でブロイラーの消費が二〇〇五年から〇六年にかけて三〇〇万トン減少すると発表した
-
国連環境会議始まる=クリチーバ市で=中心議題はGM表示法=生態系保護と資源開発は両立?
2006年3月14日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】Eco92がリオデジャネイロ市で開催されて以来、最大級となる国連主催の環境会議が十三日、クリチーバ市で始まる。同会議には世界の百三十
-
ファベーラ完全包囲を撤回=陸軍、過激な抵抗に折れる=強奪された銃の捜査は継続=リオ
2006年3月14日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】リオデジャネイロ市内の陸軍部隊の格納庫から武器を奪い去られた事件を追及している陸軍は、事件発生から十日間、麻薬組織の仕業とみて、組織
-
疑惑議員の息かかる=指名人物、まだ政府機関要職に
2006年3月14日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】裏金疑惑の告発から八カ月が経過、三つの議会調査委員会(CPI)の調査、政府関係者二十八人の辞職と政界が汚職スキャンダルにまみれる中、