ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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判事一人に年9300件=司法審議会が発足=結審遅れ改善に乗り出す
2006年2月25日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】裁判の結審の遅れに対する批判が高まる中、関係当局は改善に向けて専門機関を発足させた。この機関は国家司法審議会(CNJ)で、法務省な
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選挙高裁、大統領にクギ=事前の選挙運動と野党も提訴
2006年2月25日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】「政治家は三百六十五日間選挙運動をする」と二十二日にルーラ大統領が発言した翌日、選挙高裁(TSE)のメーロ判事は、今年の選挙へ出馬
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アルコールがなくなる!=噂広がり、業界一時騒然=サンパウロ州
2006年2月25日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】サンパウロ州で二十三日、アルコール燃料配給会社が政府のアルコール不足への対策に抗議して配給を停止するため、カーニバル期間中は燃料不
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大手銀行5行=我が世の春を謳歌=過去最高の収益=基本金利低下なんのその=3年で前政権8年間の3倍
2006年2月24日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】昨年の大手銀行五行の決算は史上最高の経常利益となり、まさに我が世の春を謳歌する様相を呈した。過去三年間のルーラ政権では、カルドーゾ
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意気揚々のルーラ大統領=支持率回復に気を良くし=「政治家は365日間選挙運動」
2006年2月24日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】ルーラ大統領は二十二日、訪問先のピアウイー州で演説を行ったが、二十一日に発表されたダッタフォーリャの世論調査でこれまでの劣勢を挽回
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「党の一致団結が大前提」=セーラサンパウロ市長=出馬めぐり執行部に圧力
2006年2月24日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】大統領選への出馬に反対する一部党員の態度に不快感を抱いたセーラサンパウロ市長(ブラジル社会民主党=PSDB)は、「党が一致団結して
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市内通話料金変更を延期=利用者負担増になると政府
2006年2月24日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】政府は今年三月から八月にかけて予定していた、固定電話市内通話料金システムのプルソ(四分)から分(厳密には秒)単位への変更を一年間延
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悲惨の極致、アラゴアス州=悪化の一途たどる=最悪の所得、生活環境、教育=社会問題直視しない有力議員ら
2006年2月24日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】全国的に生活環境が改善されている中で、アラゴアス州は唯一経済状況も含めて悪化の一途をたどっていることで、見直しが求められている。極貧
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W杯に意気込むセックス産業=欧州のブラジル人売春婦は1万人
2006年2月24日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】六月から七月にかけて行われるサッカー・ワールドカップ開催国のドイツでは、観戦客を目当てにセックス産業界が腕によりをかけて誘致の準備に
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えん罪男性、人生の再出発=妻に去られ、自殺未遂3度
2006年2月24日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】殺人のえん罪で八年間刑務所に服役した男性(41)が無実と認められて、晴れて出所した。男性は一九九七年にミナス・ジェライス州コンゴニャ