ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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為替制度の抜本的見直しを=開発相、ドル安傾向を懸念=現行はドル不足時代の遺物
2006年2月16日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】フルラン産業開発相は十四日、ドル安傾向に拍車がかかっているのに一向に対策が打たれないことを受けて、現行の為替制度を抜本的に見直して改
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大企業の設備投資意欲高まる=7割が既存設備の改善を計画
2006年2月16日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】ブラジルの大企業の十社に九社は今年、昨年レベルかそれ以上の規模の設備投資を検討していることが、コンサルタント会社Deloitteの調
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連警、ハッカー44人を検挙=7州で暗躍、被害総額3億R$
2006年2月16日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】連警は十四日、七州にまたがり銀行の他人名義の口座からインターネットを利用して預金を引き落とし、着服していたハッカーの一味四十四人を検
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人口爆発の脅威続く=理想は20億人=アフリカでは3億人が餓死=ブラジル農業にはチャンス
2006年2月15日(水) 【ヴェージャ誌一九四二号】人口学者のポウル・アールリッチ氏は一九六八年に著書「人口爆発」を発表して一躍有名となり、人口論で十八世紀に名声を馳せたマルサスの信奉者のように見
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虎ならぬ豹かブラジル=ダヴォスでコケにされても
2006年2月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】国庫庁のレヴィ長官が、ブラジルは虎とはいわないが豹ではあるとのたもうた。まだ正式発表はないが、二〇〇五年度の経済成長率は三%位と同
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〃白い黄金〃アルコール=砂糖とも需要はうなぎ上り
2006年2月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】アルコールが綿に代わって「白い黄金」の称号を受け、砂糖と隣合わせで魅力ある投資対象の王座に構えている。アルコールは長年不遇の身をかこ
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アグリビジネス
2006年2月15日(水) アジア地域の砂糖減産とブラジル産さとうきびのアルコール転用で、砂糖の国際価格が一月に高騰し、累計で二年間に一六八%も値上がりした。一月の値上げ幅はコーヒーに次いでポンド当
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押し寄せるドルの津波=5年来の最安値=上半期中に2レアル割れか=打つ手がない中銀
2006年2月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】外国為替市場は十三日、一ドルが二・一五三レアルと五年来の最安値を付けた。ドル通貨は過去一年間に累計で七・四%下落。十七日に審議予定の
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労働者党創立26周年迎える=大統領再選に向け団結誓う=党支持率低下するも党員は増加
2006年2月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】ブラジリアで十三日、労働者党(PT)の創立二十六周年記念式典が行われ、国会議員と州知事の四十人を含む七百人が出席した。会場では十月の
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アルコールの高騰続く=砂糖価格上昇も後押し
2006年2月15日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】価格を抑制するため一月十一日に政府とアルコール製造業者らが工場出荷価格にリットル当たり一・〇五レアルの上限を設ける協定が結ばれたが、