ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
(イラン核開発)IAEA管理で国連支持=制裁に神経尖らす=核、他山の石ではないブラジル=イスラム圏へ欧米の圧力
2006年2月4日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】國際情勢の新しい火種になりそうなイランの核開発問題で政府は二日、IAEA(國際原子力機関)の管理下に置くという案を支持することで安全保障
-
各地で相次ぐ幼児虐待事件=対応迫られる当局=原因は両親の精神不安定
2006年2月4日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】ミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテ市内で先週、母親が生後二ヶ月の実子を湖に投げ込み殺害を図った事件が全国に衝撃を与えたが、各地で幼児虐
-
牛は安いが肉高し=闇カルテルが流通操作か
2006年2月4日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】昨年の肉牛の一頭当りの値段が過去五〇年間で最安値となったにもかかわらず、小売店頭での牛肉価格が上昇するという奇妙な現象となった。 全国
-
ペレ―の長男を再逮捕=今度は資金洗浄の容疑で
2006年2月4日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】「サッカーの王様」ことペレ―元選手の長男の通称エジニョが二日、サンパウロ州海岸地区のプライア・グランデ市の自宅アパートで再逮捕された。今
-
(最高裁長官)いかなる圧力にも屈せず=CPIは宗教裁判か=オカモト問題の波紋拡大=立法対司法の論争へ発展
2006年2月3日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】最高裁のジョビン長官はSebrae(零細企業支援センター)のオカモト総裁に対する銀行口座の開示申請を棄却したことで一日、最高裁が官や民の
-
サンパウロ市新市条例が発令=交通規制税を徴収=イベントの規模で金額設定
2006年2月3日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】サンパウロ市セーラ市長は一日、イベントなどでの交通規制税の市条例を今週から実行に移すことを発表した。 新税はイベントやショーなどで会場
-
史上最高の株取引=海外投資家の間でブーム
2006年2月3日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】サンパウロ証券取引所では連日活況を呈しているが、一日の取引が史上最高を記録、取引所では笑いがとまらぬ美酒に酔いしれていた。同日の株価は〇
-
公道に火を放ち封鎖=露天商撤去に住民抗議
2006年2月3日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】サンパウロ市北部ザッキ・ナルシ通りで一日夜、住民が路上に火を放ち約三時間にわたり封鎖する騒ぎが発生した。 機動隊が出勤して騒動は収まっ
-
(ビンゴCPI)34人と3社、立件の方針=契約更新に不正疑惑=カイシャ総裁と関係者が連座=ロト汚職関与が大詰めへ
2006年2月2日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】上院のビンゴCPI(議会調査委員会)は三十一日、パロッシ財務相を除く三十四人と疑惑関与の三社を違法行為の容疑で立件する方針を、満場一致で
-
景気動向=悲観的見方の工業界=新年は失速スタート=為替などの三大要素が鍵
2006年2月2日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】二〇〇六年初の一月期の工業製品需要は七年ぶりの低水準を示し、失速スタートとなった。ジェトゥリオ・ヴァルガ財団(FGV)が工業界および経営