ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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12月の自動車販売好調=単月で過去最高を記録=逆境を販促で乗り切る
2006年1月5日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】十二月度の自動車販売が予想以上に好調に推移したことで業界では二〇〇六年に向けての確かな手応えを感じとっている。自動車生産協会によると、十
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カントリーリスク=300割り込む=楽観ムード流れた金融市場初日
2006年1月5日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】二日が米国の休日だったため、実質年明け初日となった三日の金融市場には楽観ムードが強く流れ、ブラジルでも株価が上昇してドルは下落、カントリ
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今年の大統領選挙をこう見る=―決戦投票で逆転の可能性もー=赤嶺 尚由(ソール・ナッセンテ人材銀行代表)
1月1日(金) 今年は、四年に一度の大統領選挙が行われる年である。焦点は、言わずもがな、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ(通称ルーラ)現大統領が再選を果たせるかどうかだ。ちょうど昨年今頃の政界、
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ブラジルの新年展望
1月1日(金) ■活況呈する産業界=金利大幅引き下げ見込んで=W杯需要も追い風 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】二〇〇五年第3・四半期の国内総生産(GDP)がマイナス成長に終わったのに加えて十
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ルーラ大統領=来年は経済成長の年=公約でなく保証=インフレ退治し次は金利低下=大統領選への出馬は口濁す
2005年12月28日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ルーラ大統領は二十六日、年末の辞として全国民に、二〇〇六年が経済成長の年であることを公約でなく保証すると明言した。財務相が行った
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一足早く在庫セール開始=「ぬるま湯」のXマス商戦=現金一括、安物買い志向顕著に
2005年12月28日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】今年のクリスマス商戦の売上は昨年比四・一%の増加を見せたものの、過去三年間で最低の伸びとなったことで、各商店は一足早い在庫一掃セ
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活動停止した今年の下院議会=成立法案75件、過去10年で最悪
2005年12月28日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】下院議会は今年、政治危機などに振り回されて活動が停滞、過去十年間で最悪の事態となった。法案や暫定令など表決された案件は七十五件で
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刑務所で暴動発生=敵対組織が復讐企てる=ロンドニア州
2005年12月28日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ロンドニア州ポルト・ヴェーリョ市の刑務所で二十六日、囚人らによる暴動が発生した。この暴動で所内で勢力を保っている犯罪組織のライバ
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グローバル化でどうなるブラジル?=否応なく新時代へ=時流に乗り有産階級誕生=自宅にいて技術を輸出
2005年12月28日(水) 【ヴェージャ誌一九三五号】丸かった地球がグロバリゼーションのために平たくなったというニューヨーク・タイムズ紙の記者トマス・フリードマン氏が自著「地球は板状」の出版記念で
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メルコスルは内部分裂か=亜・ベネの蜜月で縄張り失う伯
2005年12月28日(水) 【ヴェージャ誌一九三五号】ベネズエラのメルコスル加盟で、ブラジルの周辺もかまびすしくなった。ベネズエラのソビエト化に始まり、南米諸国へもチャベス外交の輸出が始まるのか。