ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
GDP成長マイナスに=第3・四半期=顕在化した高金利の影響
2005年12月02日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】ブラジル地理統計院(IBGE)は三十日、今年第3・四半期の国内総生産(GDP)が前期比でマイナス一・二%減少したと発表した。前期比で
-
CPI、メンドンサ氏を告発=不正資金の授受は明らかと
2005年12月02日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】労働者党(PT)の不正資金の流れを調査している議員調査委員会(CPI)は、郵便局疑惑の中で、公告代理店経営者のドゥダ・メンドンサ氏を
-
PT=前官房長官を救出せよ=〃人柱〃から急転=議員権はく奪表決に欠席呼びかけ=最高裁判断追い風となるか
2005年12月01日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十日】政府は二十九日、ジルセウ前官房長官を議員権はく奪表決から守る救出大作戦の展開を決めた。前官房長官の議員権はく奪を政治危機解決の近道
-
密入国あっせん組織を摘発=史上最大、30人を検挙=1万ドルで年3500人米国へ
2005年12月01日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】サンパウロ州検察は二十九日、国内犯罪史上最大の外国不法入国あっせん組織を摘発、三十人を検挙して起訴した。三人は動きを事前に察知し逃
-
連邦最高裁に厳しい評価=非効率、不公平と司法官ら
2005年12月01日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】ブラジルの司法官らが、連邦最高裁(STF)が非効率で、偏った判断を下しているとみなしていることが、二十九日に発表されたブラジル司法
-
INSSで実習生が横領=300万R$でぜいたく三昧=サンパウロ市
2005年12月01日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】サンパウロ市社会保障院(INSS)で実習生として勤務していた十八歳の学生が、暗証番号を悪用して三〇〇万レアル以上を横領していたこと
-
再出馬にらみ大統領が変心=財政黒字も高金利政策も不要
2005年11月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】ブラジルは十八日、経済に関する二つの重大ニュースを知ったと経済評論家のセウソ・ミング氏がいう。ルーラ大統領は、最高の成果で偉大なる
-
ブラス区商店街が巻き返し=きめ細かいサービス武器に
2005年11月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】庶民臭を売り物とし、舗道一杯にあふれる露天商と凌ぎを削るブラス区の商店街が、商品のブランド化と高級品店への店舗改装で巻き返しを図る
-
急務は新品種の開発=異常気象で害虫や病気の被害増
2005年11月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】世界的な異常気象で、これまで制御されたと思われていた害虫と病原菌の異常発生が農業分野で憂慮されている。原因は地球温暖化とみられ、
-
アグリビジネス
2005年11月30日(水) 塩漬けブロイラーの関税率を巡ってブラジル政府は二十二日、世界貿易機関(WTO)でEUと対峙する。ブラジル案が規定違反とみるEUは十八日、WTO裁決をさらに十五日間延期す